日本の典型地形について

 「日本の典型的地形に関する調査」は、平成7年から平成 11 年に国土地理院が地形の専門家の協力を得て、日本の多様な地形を成因別に 194 の地形項目に分け、それぞれの地形項目の特徴を有する代表的な地形 (全国約 3,900 箇所)について、都道府県別の一覧表とその位置を概要図(縮小した 20 万 1 地勢図)に整理し、「日本の典型地形、都道府県別一覧」(国土地理院技術資料 D1-No.357)として取りまとめたものです。このWebサイトでは、この調査の成果をもとに地理院地図と連携して「日本の典型地形」を公開しています。
 本調査は、身近な自然環境の基盤となる地形に関心を持ち、理解を深めてもらうことを目的として実施したものであり、現地において一目で把握できる規模のものを対象としています。これから地形を学ぼうとする学生、生徒の皆さんなどが実物に接しながら地形を理解する際に、この「日本の典型地形」を役立てていただければ幸いです。

地理院地図で見る

地理院地図で閲覧できる「日本の典型地形ウェブサイト」の詳細についてはこちらをご覧ください。
「日本の典型地形ウェブサイト」をリニューアル ~地理院地図との連携でより分かりやすく~

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カルデラの画像 峡谷の画像 海成段丘の画像

ご利用にあたっての注意事項

当ページを閲覧するに当たっては、以下の点に留意して下さい。
  • 各都道府県の地形項目毎に複数の地形が挙がっていても、個々の地形間になんらの優先順位はありません。
  • この一覧に掲載されているもの以外にも、その地形の特徴をよく備えている箇所があります。
  • 地形項目の解釈、地形項目の名称及び所在地の市町村名は最新ではない可能性があります。
  • 個々の地形を示す位置または範囲については非常に大まかなものであり、最大数百メートルの誤差があります。
  • 地形項目の定義については、一般的な定義と異なる場合があります。
  • 現地で観察する場合は、私有地に無断で立ち入らないでください。また、立ち入り禁止になっている場所で観察しないでください。

また、本調査は平成11年調査時点のものを掲載しているため、以下の場合はご連絡下さい。
  • 現在、地形が存在していない場合

お問い合せ

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