潮位を測る(験潮)
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新着情報
- お知らせ:潮位データの更新、障害状況、その他の情報(2024年10月7日更新)
過去のお知らせ情報等は「お知らせ(年ごと)」をご参照ください。
- 保守情報:保守、導水管清掃の日程(2024年10月7日更新)
験潮の任務
験潮とは海面の昇降(潮位)を測ることです。潮位を観測する機器を験潮儀といい、国土地理院では、その施設を験潮場と呼んでいます。国土地理院では土地の高さの基準を決めるために験潮場で験潮を行っています。特に油壺験潮場(神奈川県三浦市)の観測結果は、油壺験潮場と日本水準原点(東京都千代田区)の間を定期的な水準測量により、日本水準原点の数値の点検に役立てられており、1923年の関東大地震や2011年の東北地方太平洋沖地震に伴い日本水準原点が沈下したため、原点の標高は、油壺験潮場との水準測量の結果を用いて改定されました。
また、長期間連続観測の潮位データを用いた地殻変動の監視など、防災にも重要な役割を果たしています。
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国土地理院では土地の高さの基準を決めるために1872年から験潮(潮位観測)を行っています。
「登録有形文化財(建造物)」登録
「土木学会選奨土木遺産」認定
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験潮(潮位観測)の解説です。用語の解説や東京湾の平均海面(TP)に準拠した潮位標高への計算方法など。
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これまで国土地理院で使用されてきた験潮儀を紹介しています。
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GNSS連続観測点を用いて験潮場の地盤の上下変動の影響を取り除いた海面水位変化のグラフを閲覧できます。
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30秒、毎時、日平均、月平均、年平均、満干潮位の6種類のデータがあります。 データの更新は、30秒値は15分毎、その他は月単位です。
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過去に管理していた験潮場の潮位データが閲覧できます。
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験潮場に関する質問、技術及びデータに関する質問にお答えいたします。
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