最終更新日:2023年3月28日

地磁気測量

国土地理院が行う地磁気測量

 地図の北と方位磁石の北はずれています。登山などの際に方位磁石を用いて地図の北を知るために、国土地理院ではこのずれを地磁気測量によって求めています。このずれの角度を偏角と呼びます。偏角は地形図に記載されているほか、日本全国の偏角を表した磁気図でも知ることができます。この情報は、スマートフォンの電子コンパスや建築分野の日影制限の計算などにも利用されています。

新着情報

令和5年3月30日
  現在及び今後推定される地磁気の値を「予測値」として計算できる「地磁気値(予測値)計算サイト」に使用する地磁気時空間モデルを「地磁気時空間モデルVer.2022」に更新しました。  
ご利用は「地磁気値(予測値)計算サイト」から
 ※磁気図2020.0年値については「地磁気値(2020.0年値)を求める」から計算できます。

令和5年2月20日
  観測装置の更新に伴い、測地観測所以外の地磁気連続観測装置でも1秒データの提供を開始しました。
  ご利用を希望される方は、「地磁気連続観測データ(1秒値)の問合せ先」にて、下記申請フォームの必要事項を記入の上、ご連絡ください。

  <申請フォーム>
  ・所属機関、氏名:○○○○、△△△△
  ・研究分野:○○○○○○   ・使用目的:~~~~~~~~~~(2~3行以内で、ご記入ください。)
  ・利用データ:地磁気1秒値、○○、△△、×××(観測点名)、XXXX年XX月XX日~$$$$年$$月$$日

   ※注意事項
    ・データの更新頻度は不定期となっております。利用可能な期間は「1秒値データリスト」をご確認ください。
    ・1秒値データは、生データのみの提供となります。
    ・データを利用する場合は、国土地理院コンテンツ利用規約をご確認の上、同規約に従ってご利用ください。

令和4年2月2日
  磁気図2020.0年値は、2015.0年値の公表から5年ぶりに更新しました。「磁気図2020.0年値
  「地磁気値(予測値)計算サイト」の地磁気時空間モデルを「地磁気時空間モデルVer.2021」に更新しました。

令和4年10月5日
  鹿野山及び水沢測地観測所の準リアルタイム秒値グラフ、秒値データの提供を停止いたします。