第25回(令和6年)いばらき児童生徒地図作品展(茨城)
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主催:いばらき児童生徒地図研究会
作品展の概要
「いばらき児童生徒地図作品展」は、茨城県の小・中学生が身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、環境や地図さらには地域に対する関心を深めることを目的に毎年11月から12月頃に開催されています。
日本に安全な場所はあるのか ~地震の歴史から考えた~ 日本付近の海底地形等深図
奨励賞/最優秀賞
作品名:日本に安全な場所はあるのか~地震の歴史から考えた~日本付近の海底地形等深図
受賞者:神栖市立息栖小学校 4年 田村 智陽
作品主旨: 今年は地震が頻発していました。例えば元日の能登半島地震、4月に起きた豊後水道の地震、そして記憶にも新しい8月の宮崎、鹿児島県沖の地震など多くの地震が起きていて、ぼくが住んでいる神栖市は危険なのかどうか知りたくなりました。そこで過去の地震をExcelにまとめて地形図に表しました。その結果、神栖市も危険だということが分かりました。 この研究をきっかけに、防災計画を見直してもらえれば幸いです。
生命財産を守る水
優秀賞
作品名:生命財産を守る水
受賞者:稲敷市立沼里小学校 3年 宮内 琥太朗、村 里桜奈
4年 石橋 隼翔、岩戸 虎春、土井 椰瑳
作品主旨: 消火栓や防火水そうは、火事が大きくなるのを防いでくれる、とても大切なものです。火事は、ぼくたちの家や大切なものだけでなく、生命や健康さえもうばってしまうことがあります。つまり、火事が大きくなるのを防いでくれる消火栓や防火水そうの水は、まさに「生命財産を守る水」です。身近な消火栓や防火水そうの分布を実際に地図で表すことで、地いき全体に設置された様子がわかり、そこからわかる発見がたくさんありました。
渋滞は解消してほしいけど… 道路整備は本当に必要なの? ~道路整備の謎「なぜなぜ」に迫ってみる~
優秀賞
作品名:渋滞は解消してほしいけど…道路整備は本当に必要なの?
~道路整備の謎「なぜなぜ」に迫ってみる~
受賞者:茨城県立日立第一高等学校附属中学校 1年 菊池 陽士
作品主旨: 常日頃から日立の道路を利用し、なぜここまで渋滞しているのか、渋滞緩和の方法はないのか、と疑問に思っていた。この「なぜなぜ」に迫ってみたのが本研究である。調査した結果、様々な対策を実施していることが理解できた。また渋滞緩和対策は時間がかかることも分かった。しかし「将来のまち」のために道路整備は必要な要素であり、「まちづくりの骨格」なのだ。時代は変わっても昔から「みちはまちづくりの原点」であると考える。
見過ごさないで!危険な道路の共通点
優秀賞
作品名:見過ごさないで!危険な道路の共通点
受賞者:茨城県立日立第一高等学校附属中学校 1年 佐藤 心音
作品主旨: テレビで交通事故のニュースを見かけますが、実際に交通事故を見たことはありませんでした。私は、身近でどのくらい交通事故が起きているのか興味を持ち、いばらきデジタルマップを活用して調査しました。すると、交通事故は私の身近で多く発生し、さらに起きやすい場所に共通点があることが分かりました。私はこの共通点から、交通事故が起きそうな場所を予測して、交通事故を未然に防ぐことができるのではないかと考えています。
日立市に住んだらよかっぺ!!
優秀賞
作品名:日立市に住んだらよかっぺ!!
受賞者:日立市立多賀中学校 1年 小川 ゆめ
作品主旨: 初めて日立市のハザードマップを見た時に感じたことは、本当に洪水や津波被害はこんなに狭い範囲で済むのだろうか?でした。たくさんの疑問を、市の防災課の方や地域の防災士の方の協力を得てまとめたものが今回の地図です。地図作成を通して、私も災害発生時に家族を守りたい、誰かの役に立ちたいと思い、今年9月に防災士の資格を取得しました。今後は防災士の一員として地域の防災意識を高める活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。
陽成院の詠んだこの地! 彼が筑波山を選んだわけとは⁉ ~筑波山に眠る魅力、大解明!~
優秀賞
作品名:陽成院の詠んだこの地!彼が筑波山を選んだわけとは⁉
~筑波山に眠る魅力、大解明!~
受賞者:東海村立東海南中学校 2年 塙 千奈
作品主旨: 筑波山は、私の好きな百人一首に出てくる県内唯一の場所です。陽成院はなぜ筑波山を詠んだのか、筑波山には私が知らない魅力がたくさん詰まっているのではないかという疑問をもち、それを解決するためこの作品を作りました。現地調査や過去の地形図等を活用し、筑波山は神社や歌碑など他県の山に負けない魅力があることが分かりました。そして、筑波山調査を通し、茨城県がもっと好きになりました。全国にこの魅力を発信したいです。
小貝川の水害の歴史
優秀賞
作品名:小貝川の水害の歴史
受賞者:茗溪学園中学校 2年 髙谷 奨平
作品主旨: 私の祖父の家は、大雨が降ると浸水被害がたびたび起こるそうです。祖父から小貝川という近くの川が過去に何度も氾濫していると聞き、小貝川の水害の歴史を調査しました。小貝川周辺の決潰碑や図書館、資料館に行き、周辺に住んでいる方や、資料館の解説員の方にインタビューしたり、当時の新聞などを読んだりした結果、歴史を繰り返さないために行政の施策や地域の住民のつながりにより被害を抑えていることが分かりました。
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