第63回(令和6年)地図ならびに地理作品展(広島)
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主催:広島県地理作品展運営委員会
作品展の概要
「地図ならびに地理作品展」は、小・中・高・特別支援学校等の児童生徒に地図ならびに地理作品の制作を通して、地図に対する正しい理解を持たせると共に、それを活用する能力を身につけさせることを目的に毎年9月に開催されています。
ぼくが守る新ハザードマップ
国土地理院長賞
作品名:ぼくが守る新ハザードマップ
受賞者:広島市立中野小学校 5年 瀧口 遥生
作品主旨: ぼくが通う小学校の門にひなん所のかん板があります。それには土砂災害×などと書かれていました。どんな災害時でも小学校にひなんすれば良いというのは間違いだったのです。ぼくはぼくの町のひなん所はどの災害に対応しているのか調べて、昨年調べたAEDと公衆電話の設置場所と一緒に地図にのせました。また土砂災害と洪水のハザードマップを地図に重ねて新しいハザードマップにしました。そこにぼくが考えるひなん場所を地図にのせました。
“献水” って何?! 調べてみたよ!
国土地理院中国地方測量部長賞
作品名:“献水” って何?! 調べてみたよ!
受賞者:広島市立皆実小学校 4年 力本 絢衣
作品主旨: おぼんにおはかまいりに行ったあとに、近くの原ばく献水や名水めぐりに行きました。そして、平和の池に献水をしていることや、自分たちのみじかにも原ばく献水があることが分かりました。この地図で工夫したところは、色を使ってわかりやすくしたり、めぐった場所の写真をはったところです。名水は実さいに飲んでみるとつめたくてなめらかでおいしかったです。
現代に重ねよ西国街道
奨励賞/国土地理院長賞
作品名:現代に重ねよ西国街道
受賞者:広島市立瀬野川中学校 2年 瀧口 葵生
作品主旨: 西国街道は、京都から下関まで続き、参勤交代や多くの交易に利用されていた重要な街道です。中でも広島城下町には、今でも残る町名や、当時流れていた川などから、城下の史跡が残る事を知り、調べようと思いました。広島市内を歩いて巡りました。当時と現在を重ねて見ると運河として流れていた川は陸となり、新しく繁華街になっていました。当時も現在も多くの人が集まりにぎやかで栄えているところは変わらない事が分かりました。
三江線跡をたどる旅
国土地理院中国地方測量部長賞
作品名:三江線跡をたどる旅
受賞者:呉市立阿賀中学校 1年 髙尾 恭佑
作品主旨: 廃線になってしまった三江線について調べて、駅名もたくさん覚えることができたし、今の三江線についても調べることができたので、楽しかったです。もう、三江線は全線は乗れないけど、いろいろなところでイベントをやっているのでまた、三江線に乗りたいです。
地理的要因から辿る呉市の近代化と現状
国土地理院長賞
作品名:地理的要因から辿る呉市の近代化と現状
受賞者:広島県立広島皆実高等学校 1年 岸田 さくら
作品主旨: 私が住む呉市には造船に関連した技術力を誇る大きな企業がいくつかあるが、人口流出率が高く少子高齢化が顕著だ。原因のひとつとして地理的要因、中でも広島市や新幹線駅、高速道路や空港にアクセスが悪いことが考えられる。そこで地理的要因から呉市が繁栄していた近代から現代に残るインフラや企業を調査することで、呉市の成り立ちを検証した。その結果、多くの近代の遺産が現在も継承されていることに感銘を受けた。
電車王国広島の駅別乗降客数から見える 広島市中心部の都市構造
国土地理院中国地方測量部長賞
作品名:電車王国広島の駅別乗降客数から見える広島市中心部の都市構造
受賞者:広島県立広島井口高等学校 3年 大川 陸斗・梶川 歩・三分一 佑弥・岡峰 莉央・富田 篤仁
作品主旨: まず電車の状況から広島中心部の都市構造を考察するというテーマに当たって、仮説を立てることが難しかったです。なので最初に地図を作って広電の乗降客数のデータや在学者数や雇用者数の統計などを地図に利用して、整理して考えることを始めました。試行錯誤を繰り返して地図を完成させました。メッシュマップを活用し、できるだけわかりやすいように作成しました。いくつかの地図から情報を読み取り、なぜこのような結果になったのか、考察をまとめるのに苦労しました。しかし、班員で協力する中で広島市中心部の都市構造が少しずつ見えてきたときは喜びを感じました。
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