第28回(令和6年)多摩市身のまわりの環境地図作品展

主催:多摩市身のまわりの環境地図作品展運営委員会

作品展の概要

「多摩市身のまわりの環境地図作品展」は、日常、触れたり感じている身のまわりの生活環境を取り上げ、自分で観察し、地図として表現することにより、環境の捉え方を身を持って学び、環境に対する理解を深めることを目的に毎年11月から12月頃に開催されています。

私たちと動物の暮らし方を考える ~地図で見る都市と獣害~

奨励賞/国土地理院長賞

作品名:私たちと動物の暮らし方を考える ~地図で見る都市と獣害~

受賞者:多摩市立諏訪小学校 6年 佐伯 茉優歩

作品主旨:
 私はマンションの中にある家の畑の作物が動物に食べられた事をきっかけに「都市と獣害」について調べました。都市では思った以上に獣害が広がっており、問題の根底には人間の行動が深く関わっている事を知りました。この研究を通して、人間と動物が共存するためには、「環境を守る」という視点が欠かせないと思いました。
 この研究が小さな一歩となり、未来の人間と動物が調和した環境づくりに役立てば、とても嬉しいです。

「また戻って来てね!」 自販機横リサイクルボックスの中身のゆくえ ~家庭回収PETとのちがい~

(一財)地図情報センター理事長賞

作品名:「また戻って来てね!」自販機横リサイクルボックスの中身のゆくえ
      ~家庭回収PETとのちがい~

受賞者:多摩市立連光寺小学校 5年 荒井 優羽

作品主旨:
 自販機シリーズ第3弾は、自販機横のリサイクルボックスに注目しました。ゴミ箱化しているリサイクルボックスを救いたいと思い調査を始めました。異物混入調査では、異物の多さに衝撃を受けました。認知度調査では6 人に1 人がゴミ箱だと思っている人がいました。また、飲料の空容器がどのように再生されるのか追跡調査をして事業系と家庭系を比較した地図を制作しました。私の作品を見て、家の外でもリサイクルを意識する世の中になってほしいです。

湧く湧く 湧き水 わくわくmap

(公社)日本地理学会長賞

作品名:湧く湧く 湧き水 わくわくmap

受賞者:多摩市立貝取小学校 5年 小出 梨心

作品主旨:
 大谷戸公園に行った時、しばらく雨が降っていなかったのになぜ水が流れているのだろうと思い、お父さんに聞いてみたら、それが湧水だということを知りました。他にも湧水があるのかなと思ったのがきっかけで調べ始めました。昔の多摩は谷戸が多く、湧水が豊富でしたがニュータウンの開発が進み今では少なくなっていました。今回湧水について調べたことによって、昔の人の湧水の使い方も知ることができました。私はあらためて、水の大切さに気づきました。

下水管とみんなのまち

(一社)地図調製技術協会長賞

作品名:下水管とみんなのまち

受賞者:多摩市立大松台小学校 3年 田口 陽彬

作品主旨:
 今回調べようと思ったきっかけは、霞が関見学デーで、国土交通省を見学し、東京23区の下水道は、8割が合流式下水道であること、マンホールを見ると、合流式か分流式かがわかることを知りました。家に帰り確認したところ、多摩市は分流式であることを知り、もっと調べてみたいと思ったことがきっかけです。自分が住む団地内のマンホールはいくつあるかを数えたのですが、思っていた以上にたくさんあり、とてもおどろきました。

~聖中周辺の緑の量の変化~

(一社)環境情報科学センター理事長賞

作品名:~聖中周辺の緑の量の変化~

受賞者:多摩市立聖ヶ丘中学校 1年 齋藤 佑有

作品主旨:
 僕がこの作品を作っているときに思ったことは、今と昔で聖中周辺の様子が全く違うことです。
 今の聖中周辺は、住宅地や商店街だが、60年前は森や畑ばかりでした。さらに、50年前は森も住宅地も無く、更地で古墳のようなものもありました。聖中周辺はかなり、緑が多い方だと思っていたが、昔と比べるとものすごく減っていることに気付いて驚きました。

多摩市の気候の変化

(一財)日本地図センター理事長賞

作品名:多摩市の気候の変化

受賞者:多摩大学附属聖ヶ丘中学校 2年 開場 柚葉、鈴木 和日菜

作品主旨:
 私たちがこの作品を制作しようと思ったきっかけは、最近夏が暑くなってきたことや豪雨や雷が多いと感じたことです。そのため、過去と現在の気候について調べ、未来について自分たちで考えました。調査を終えて、10年前と現在を比較すると雷注意報の発令回数は大きく変わりませんでしたが、気温と降水量は少しずつ上昇、増加していました。今は少しの変化で済んでいるかもしれませんが、この先何年後かには小さな変化が積み重なって大きな変化になっていくのだろうと思いました。

東寺方自治会内の災害対策MAPについて

日本地図学会長賞

作品名:東寺方自治会内の災害対策MAPについて

受賞者:多摩市立和田中学校 1年 吉賀 絢哉

作品主旨:
 調べたきっかけは、自分が住んでいる自治会について気になったからです。そのため、自治会の施設と自治会の範囲を調べてみることにしました。この作品を作っているときに、自治会の施設は広範囲に分布しているなと感じました。自治会の施設を回ることが大変でした。また、災害時のマンホールトイレを見つけることが大変でした。この作品を作り終えてみて、災害対策の理解が深まりました。また、とても達成感を感じることができました。