あこう絵マｯフﾟコンクール

「あこう絵マップコンクール」は、子供たちが自分たちの住むまち「赤穂」を探検したり、まちなみ、歴史を調べたりして、その感性や創意工夫を生かした絵マップを作ることを通じて、子供も大人も「赤穂」の魅力を再発見し、郷土愛を育成し、まちづくり意識を醸成することを目的に毎年８月に赤穂駅ギャラリーや赤穂市民病院で展示会が開催されています。

奨励賞／最優秀賞（国土地理院長賞）

作品名：津波から、みんなの命を守りマップ！

受賞者：赤穂市立塩屋小学校　６年　池渕　天翔

作品主旨：東日本大震災後、赤穂に設置された津波注意の表示板がきっかけです。いつ起こるかもしれない南海トラフ地震による津波から避難する時、どの場所へ逃げればいいのかを調べました。「津波がきたら神社に逃げろ」というご先祖様からの言い伝えがある事を知り、津波と神社の関係も調べました。このマップを１人でも多くの人に見てもらい、もしもの時にどこに逃げればいいのかを知ってもらいたいです。

優秀賞（国土地理院近畿地方測量部長賞）

作品名：ことことの知られざる赤穂まぼろしの城たち

受賞者：赤穂市立城西小学校　６年　＜ことこと６＞小國　真湖都、古川　琴望

作品主旨：絵マップの調査をしていく上で「城跡」に出会いました。３年生の時には茶臼山城跡、４年生の時には尼子城跡、５年生の時には尼子城にまつわる昔話（尼子山落城）。毎年でてくる城跡に「赤穂には、どんな城跡があったのか？他にもたくさんあるのか？」と考え、今年のテーマは「城跡」に決めました。調べてみると有名な赤穂城跡も含めて９か所ありました。一生懸命古い本や資料を探してまとめました。

優秀賞（赤穂市長賞）

作品名：赤穂鉄道今昔MAP

受賞者：赤穂市立坂越小学校　３年　木村　統哉

作品主旨：以前にひいおじいちゃんが、若い頃に赤穂鉄道の車掌をしていた話をしてくれたことがありました。その時に、赤穂鉄道が赤穂から有年まで通っていたことを初めて知りました。今はなくなってしまった赤穂鉄道について気になり、今はどうなっているのか調べてみようと思いました。そこで、ひいおじいちゃんと一緒に今の鉄道跡をめぐり、昔の様子を教えてもらいました。そして、赤穂鉄道跡の今の様子と昔の様子を絵マップにまとめました。

優秀賞（赤穂市教育長賞）

作品名：うねの田畑をうるおすよMAP

受賞者：赤穂市立有年小学校　６年　陰山　礼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ２年　陰山　莉世

作品主旨：私の家の前には、「稗田池」という池があります。稗田池はどこの田んぼに水をいきわたらせているのか気になり、調べてみることにしました。有年には思ったより池がたくさんあってびっくりしました。赤穂一大きい池の有年大池は映画のロケ地となり、人々からとても親しまれていることがわかりました。深さ・かんがい面積・貯水量・堤防の長さを表にしてまとめて、どの池がどの田んぼに水をいきわたらせているのかを色でわけました。

優秀賞（関西福祉大学附属地域センター賞）

作品名：旧赤穂上水道をたずねて

受賞者：赤穂市内塩屋小学校　６年　岸本　夏奈

作品主旨：日本三大水道の１つ「旧赤穂上水道」が今年は完成から４００年を迎えます。当時の赤穂は、今よりも平地の高さが約１m低く、井戸に海水が混じり、飲み水にむいていないので、千種川から水を引く必要があったため、「旧赤穂上水道」ができたとされ、高雄地区から市街地までの水路の全長は約３０kmとされる。赤穂市内には日本で最古の水道トンネルとされる「切山ずい道」やくみ出し升跡などが残り、現在水路の一部は農業用水として使用されている。

優秀賞（赤穂ロータリークラブ賞）

作品名：愛する街赤穂in有年

受賞者：赤穂市立有年小学校・幼稚園　５年　東　花結、東　心結
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 年長　東　和空

作品主旨：私たちの住んでいる有年のオススメのスポット・行事を春・夏・秋・冬にわけて集めてみました。季節ごとの花が咲いたり野菜がとれたり、生き物と出合ったりできる有年が私たちの自慢です。都会ではなかなかできない体験や有年の生き物・植物などを集めて、有年の良さを知ってもらえるように、がんばってつくりました。このマップで多くの人に有年を知ってもらいたいです。

優秀賞（赤穂ライオンズクラブ賞）

作品名：赤穂御朱印絵マップ

受賞者：赤穂市立赤穂西小学校　５年　中道　菜月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３年　中道　創士

作品主旨：お母さんが集めている御朱印を見せてもらいました。とてもかっこよかったので、赤穂でもらえる御朱印のマップを作ってみました。