彩の国環境地図作品展

第11回(平成24年) 埼玉地区 主催:彩の国環境地図作品展実行委員会

作品展の概要

「彩の国環境地図作品展」は、身のまわりの環境や地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、環境や地域に対する考察と地図の持つ可能性に対して理解を深めることを目的としています。毎年11月から12月にかけて埼玉県内3カ所において作品展が開催されています。

作品:入間市の河川水質経年調査

国土地理院長賞

作品名:「入間市の河川水質経年調査」

受賞者:西武学園文理中学校 1年 小嶋雄大

作品主旨:僕の家の横に入間川が流れています。毎日川を見ているので、入間市を流れる3つの河川について調べてみようと思いました。埼玉県飯能市整備事務所と入間市役所環境課、みどりの課などに行き、10年間の水質調査をまとめ、河川が自治体や人々の努力で魚や鳥もたくさん生息するきれいな川になっていたことがわかりました。


作品:日高市のAEDマップ-あなたにも救える!突然死-

埼玉県知事賞

作品名:「日高市のAEDマップ-あなたにも救える!突然死-」

受賞者:日高市立高萩北小学校 6年 宮林柊依
               3年 宮林恋音

作品主旨:今年の夏休みにAEDの講習に参加しました。そこでAEDの役割や大切さを知り、ぼく達の住む日高市には、どれくらいのAEDが設置してあるのか知りたくなり、調査しました。


作品:妻沼聖天山歓喜院の聖天堂と商店街の活性化

埼玉県教育委員会教育長賞

作品名:「妻沼聖天山歓喜院の聖天堂と商店街の活性化」

受賞者:熊谷市立玉井小学校 〈あついぞ!調査隊〉 6年 塚田歩幸
                      5年 五十部亮、谷口 太
                      4年 稲川和、小泉美砂季
                      3年 藤澤広樹

作品主旨:埼玉県内の建築物として初の国宝に指定された熊谷市妻沼の妻沼聖天山歓喜院。2002年10月から「平成の大修理」が行われ、2012年6月1日に公開。250年前の江戸の極彩色豊かな彫刻が復元されよみがえった。全国から多くの参拝者がおしよせ境内はにぎやかになった。人の流れを妻沼商店街によびこめないかと、妻沼商店会は商店街の活性化を目指す。国宝人気によって変化した妻沼商店会の取組と環境をまとめた。妻沼を訪れてみたくなる地図である。


作品:埼玉県の名前に雷がつく神社 パート4

立正大学長賞

作品名:「埼玉県の名前に雷がつく神社 パート4」

受賞者:熊谷市立桜木小学校 4年 後藤雷汰

作品主旨:僕の名前には雷がつきます。そこで、1年生の時から埼玉県にある名前に雷がつく神社を調べています。昨年までは地図を何枚も重ねて、雷がつく神社の分布と気象の特ちょうなどを比べていました。しかし、それでは分かりにくいので、気象の特ちょうを分類して一枚の地図にすることに挑戦しました。その結果、名前に雷がつく神社がどのような環境の地域にあるかがよりはっきりしました。


作品:環境調査パート2 空気と水

埼玉県立川の博物館長賞

作品名:「環境調査パート2 空気と水」

受賞者:熊谷市立玉井中学校 3年 分須菜々、深澤優歩

作品主旨:私たちは、昨年に引き続き、私たちが住んでいる熊谷市立玉井中学校の周りの環境について調査しました。空気の汚れや水の汚れなどくわしく調査してまとめました。また、放射線量についてもインターネットで調べまとめました。今後、環境のために私たちができることが分かった気がします。


作品:坂戸市文化かるたでめぐる水に関する伝せつマップ

日本地図センター理事長賞

作品名:「坂戸市文化かるたでめぐる水に関する伝せつマップ」

受賞者:坂戸市立坂戸小学校 4年 馬場海好

作品主旨:坂戸市には文化ざいや伝せつをかるたにした物があります。その中から水に関係するものを調べました。昔は洪水の多い町だという事がわかりました。


作品:私のまちの昔話マップ

日本地図センター理事長賞

作品名:「私のまちの昔話マップ」

受賞者:さいたま市立城南小学校 4年 篠塚愛梨
               3年 篠塚七栞

作品主旨:岩槻むかしばなしの本を読んで、岩槻にはふしぎな伝説があることを知りました。とってもおもしろかったので、その場所にいってみました。岩槻にはたくさんのいいところがあって、たくさんの人に知ってほしいと思い、地図にしました。


作品:追跡!特定外来植物 Part2

環境情報科学センター理事長賞

作品名:「追跡!特定外来植物 Part2」

受賞者:深谷市立幡羅中学校 3年 向井咲希
              1年 向井梓

作品主旨:昨年に引き続き、深谷市内の特定外来植物について調べました。今回は昨年できなかった深谷市南部を含め、市内全域を調べることができました。その結果、意外なことがわかってきました。


作品:ゆうゆうバスで行こう♪

日本地理学会長賞

作品名:「ゆうゆうバスで行こう♪」

受賞者:熊谷市立荒川中学校 3年 瀬尾秀介、高沢友貴
              2年 小鹿野海都
              1年 高橋朋也

作品主旨:熊谷市内を「ゆうゆうバス」というかわいいバスが走ってます。私たちが通う荒川中学校の前の道にも、ブルーのバスとピンクのバスが通っています。私たちはこのバスで市内の小中学校との交流会に、作品展に、スポーツの大会にと、便利に利用しています。今回、一日乗車券を使って、今年7月、国宝に指定された歓喜院聖天堂をはじめ、市内のいろいろなところに行ってきました。この時訪れたところを中心に、ゆうゆうバスで行けるおすすめスポットを地図にまとめてみました。


作品:歯医者さん急増中!

日本国際地図学会長賞

作品名:「歯医者さん急増中!」

受賞者:山崎学園富士見中学校 2年 吉田芽衣

作品主旨:最近都市では、歯医者さんの数が増えているとテレビで見たので、所沢市にある歯医者さんの数をすべて調べ、本当に増えているのか証明しました。