とやまみんなの地図作品展

第13回(令和元年) 富山地区 主催:とやま地図作品研究会

作品展の概要

「とやまみんなの地図作品展」は、富山県内の小・中学生を対象に、身のまわりの環境や地域の姿を観察・調査し、それらを「地図」として表現することにより環境や地図、さらには地域に対する関心を深めることを目的に毎年11月に開催されています。

作品:私たちの手で地球を救おう~すごいぞ!小水力発電~

文部科学大臣賞/とやま地図作品研究会長賞

作品名:私たちの手で地球を救おう~すごいぞ!小水力発電~

受賞者:富山市立堀川小学校 6年 荒井 奏音

作品主旨:私は、総合的な学習の時間で「立山研究」に取り組み、立山に生息する雷鳥が地球温暖化の影響で年々減っていることを知りました。そんな中で、富山県の地球温暖化防止に向けた取組について調べました。特徴的な取組の一つが小水力発電です。農業が盛んで高低差のある地形が小水力発電に適していることを立体地図で表現しました。作品づくりを通して、地球温暖化防止に向け、身近なことから自分にできることに取り組みたいと思いました。


作品名:わたしのまちの安全マップ

(一社)富山県測量設計業協会長賞

作品名:わたしのまちの安全マップ
受賞者:富山市立堀川小学校 4年 仲松 虹海

作品主旨:私の姉が、町内で事故にあいました。幸い大きなけがはありませんでしたが、あらためて自分の住んでいる町内は安全なのか気になり、調べました。すると、街灯がなく、暗い道や足が入る幅の側溝等、危険な場所が数か所ありました。また、調べていくと、町内の踏切で多くの事故があったことを慰霊するために地蔵をまつったことや、町内の細い道が、空襲の被害を受けなかったことなど、私のまちの歴史にも触れることができました。


作品名:富山のまちを元気にするコミュニティバス

(公社)日本測量協会長賞

作品名:富山のまちを元気にするコミュニティバス

受賞者:富山市立堀川小学校 4年 安川 瑠海

作品主旨:私の家の近くにはバスが走っています。ある時、家族で出かけると、いつも見るバスよりもコンパクトなバスが走っているのを目にしました。その時にコミュニティバスの存在を知り、興味をもちました。調べていくと、コミュニティバスは、中心市街地を回り、人々の生活の足として利用されていることが分かりました。また、より多くの人が利用しやすいように、調査・実験を行うと、バスルートや停留所を変更していることが分かり、驚きました。


作品名:こすぎえきのちかくには、なにがある?

国土地理院北陸地方測量部長賞

作品名:こすぎえきのちかくには、なにがある?

受賞者:富山大学人間発達科学学部附属小学校 1年 奥 望帆子
作品主旨:まいにち、学校にかようときに、こすぎえきからでんしゃにのります。ならいごとをしたり、スポーツをしたり、としょかんへいくときも、こすぎえきをとおります。こすぎえきのきたがわとみなみがわで、どこが、どうちがうのか、かんがえてみました。えきのすぐちかくをながれるげじょう川が、くねくねしているようすも、わかりました。