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リアス式海岸

起伏の大きい山地が、地盤の沈降または海面の上昇によって、海面下に沈んで生じた海岸。一般に海岸まだ山地のせまった半島と、その間に挟まれたおぼれ谷とが直交し、鋸歯(きょし)状の海岸を形成する。(地学辞典より)
リアス式海岸の写真
リアス式海岸の写真2リアス式海岸の地形図

判読の着眼点

海岸線の出入が多く、また崎と湾とが交互に鋸歯のように並んでいる。さらに湾の入口が幅広く、奥に行くに従って狭くなっている特徴が見られる。また陸地は谷の多い起伏に富んだ地形を示し、湾内の色調は濃紺色で水深が深いようである。以上の特徴から、リアス式海岸と推定される。

判読の留意点

多数の崎と湾が、広範囲に鋸歯状に並んでいるのが、特徴である。

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