地形判読のためのページ
地形判読のためのページ食刻地形判読の着眼点右上から左下にかけての岩稜は、右下の谷とはかなりの高度差をもっていて左上の谷間にできた濃い山影からも起状の大きさが推測される。尾根線は、単調ではなく凹凸に富んでおり、この尾根線を境として右側は、でこぼこした露岩が見え、凸部は灰色のなめらかな岩のかたまりのようになっていることから食刻による地形と推定される。
判読の留意点食刻とは、地面下の変化ではなく、表層での差別風化のことである。稜線付近では、凹凸が鋭角でないことにより、鋸歯状山形と区別する。
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