私たちの身のまわりの環境地図作品展

第28回(平成30年) 全国地区(旭川) 主催:環境地図教育研究会

作品展の概要

「私たちの身のまわりの環境地図作品展」は、小・中・高校の児童生徒を対象に、身のまわりの環境について関心を持ったこと、考えたこと、調査したことを地図にすることを通して、地図や環境に対する関心を深めてもらうことを目的に毎年10月に開催されています。

作品:みんなの住みやすい街

国土地理院長賞

作品名:みんなの住みやすい街

受賞者:成蹊小学校 5年 五十子 裕椰

作品主旨:私が作った地図は、視覚障がい者の方が使用している点字ブロックです。この地図を作ったことにより、人と人とが助け合って生活をしなければいけないのだなと思いました。なぜなら点字ブロックは車いすの方にとっては、使用しづらいものだと、視覚障がい者の方に教えていただいたからです。私は誰もが住みやすい街になったらいいと思います。


作品:国分寺駅400m圏60ヶ所騒音MAP

国土地理院長賞

作品名:国分寺駅400m圏60ヶ所騒音MAP

受賞者:早稲田実業学校中等部 1年 村木 周惺

作品主旨:国分寺駅から400m圏の60か所で騒音を測定し、色等を使ってまとめたものです。最初は真っ白だった地図が情報を入れることでカラフルな自分の地図になっていたのが楽しかったです。テーマが騒音なので人が耳を抑えているデザインにしました。


作品:古地図から解くハザードマップの謎~My Safety Map~

(公社)日本地理学会長賞

作品名:古地図から解くハザードマップの謎~My Safety Map~

受賞者:早稲田実業学校中等部 2年 瀧田 彩音

作品主旨:この地図は、私の中野区で大雨が降ったとき、どの場所が安全でどの場所が危険なのか、またその理由を古地図などから解くというものです。いつも住んでいる中野区にも、知らない道や駅、知らない地形がたくさんあり、とても興味深かったです。


作品:本当にこの道は安全? 夜道の明るさと通行量調査

(公社)日本地理学会長賞

作品名:本当にこの道は安全? 夜道の明るさと通行量調査

受賞者:埼玉県立浦和高等学校 1年 大鶴 康祐

作品主旨:


作品:北海道遺産 江別・れんがのある風景

北海道知事賞

作品名:北海道遺産 江別・れんがのある風景

受賞者:札幌市立手稲東小学校 6年 村山 遥大、3年 村山 心優

作品主旨:「レンガ」がどのような施設や建造物に使われているかを調べました。そして江別でレンガ生産が盛んになった理由やレンガ造りの広がりと歴史についてまとめました。江別らしい風景を作り出すためにレンガを意識したまちづくりが行われていました。学校や病院、公園だけでなく、古いレンガの建物を利用した店や、一般の市民も住宅や塀、玄関先、ガーデニングにレンガを使うなど、積極的に景観づくりに参加していました。


作品:CEV普及の現状と将来

北海道知事賞

作品名:CEV普及の現状と将来

受賞者:成城中学校 2年 菅野 慧士朗

作品主旨:この地図は自分の住んでいる地区にどのくらいCEV(Clean Energy Vehicle)があるかを調査した。結果は全国平均の3倍もいることがわかった。すべて歩いて調査したので大変だった。


作品:樽前山と十勝岳,旭岳のちがい

北海道地理学会長賞

作品名:樽前山と十勝岳,旭岳のちがい

受賞者:旭川市立知新小学校 3年 髙橋 輝元

作品主旨:今年は樽前山に登りました。去年に登った十勝岳とおととしに登った旭岳との違いを書きました。大変だったところは、字を下書きすることと、ペンでなぞることです。なぜかというと、今年は、字を書くところが多いので、たくさん下書きとペンでなぞったからです。霧が濃くて、溶岩ドームを見ることができなかったのでまた登りたいです。