大分市児童地図作品展

第9回(平成27年) 大分地区 主催:大分市小学校教育研究会社会科部会

作品展の概要

「大分市児童地図作品展」は、児童が地域の姿を自ら観察・調査し、それらを地図として表現することにより、地図への親しみを深めると共に、児童の地図利用を及び地図作成能力の向上を図ることを目的に毎年12月末に開催されています。

作品:大友宗麟公 地図

奨励賞/大分市小社研会長賞

作品名:大友宗麟公 地図

受賞者:大分市立荏隈小学校 6年 若杉 青葉

作品主旨:6年生になり、社会科の戦国時代の学習中に大分の大名でもある大友宗麟に出会いました。西洋の文化を取り入れ、大分の発展に尽くした宗麟に興味を持ったので調べてみることにしました。 地図では、文化財のある場所にシールをはり、写真と説明を加えました。見出しに色をつけ見やすくなるように工夫しました。作品名を習字で書くところや年表の字を色分けしたところが大変でした。


作品:ザビエル足跡の時間旅行MAP

国土地理院長賞

作品名:ザビエル足跡の時間旅行MAP

受賞者:大分市立東稙田小学校 6年 吉弘 梨七

作品主旨:社会科の授業で、大友宗麟や鉄砲、宣教師のことを学び、大分へ布教活動をしたザビエルについて興味を持ったので調べてみることにしました。 実際に自分で歩き、写真をとるこが大変でした。地図を黒い紙ではって目立つように工夫しました。ザビエルが大分に来たことで、たくさんの南蛮文化が取り入れられ、発展したことがわかりました。


作品:大分市の昔話

国土地理院長賞

作品名:大分市の昔話

受賞者:大分市立城南小学校 6年 吉岩 優

作品主旨:私は以前、大分県名の由来を調べました。その時に、大分市にたくさんの昔話があるということを知り、興味を持ったので調べてみることにしました。 現地に行って写真をとるのが大変でした。町の人に聞いても場所が分からないことが多かったので、探すのに苦労しました。とった写真と説明を一緒にして分かりやすくなるように工夫しました。


作品:大分県市町村表示コレクション

優秀賞

作品名:大分県市町村表示コレクション

受賞者:大分市立荏隈小学校 4年 若杉 万葉

作品主旨:夏休みに家族旅行に行った時、市町村ごとに、ナンバーや表示などがちがったり、いろいろな種類のマンホールがあって、きょうみを持ったので調べてみることにしました。

地図作りの中で工夫したところは、字が目立つように色をぬったり、人口ごとに色をわけてぬったところです。たくさんのとった写真をはるのが大変でした。


作品:横断歩道の信号の時間

優秀賞

作品名:横断歩道の信号の時間

受賞者:大分市立大在西小学校 5年 萱島 加維斗

作品主旨:友達の家に遊びに行く時、いくつかの信号機があります。横断歩道で待っていると青信号の時間に差があると感じました。そこで実際に計ってみようと思い調べることにしました。

青信号・点めつ・赤信号の時間に分けて調べるのが大変でした。調べてみて、歩行者や車の数によって、長さがちがうのかなと感じました。


作品:わたしのまちMAP

優秀賞

作品名:わたしのまちMAP

受賞者:大分市立田尻小学校 4年 野上 茉優

作品主旨:わたしの通っているいる田尻小学校は、運動場がとても広くて山や緑にかこまれた自まんの学校です。学校のまわりや住んでいる地いきにもいいところがたくさんあるので、いろんな人に知ってもらおうと思って地図を作ることにしました。

写真だけでなく、絵をかいたりして見て楽しい地図になるように工夫しました。写真をとってまわるのが大変でした。


作品:関の一本釣り

優秀賞

作品名:関の一本釣り

受賞者:大分市立稙田小学校 4年 利光 宏基

作品主旨:大分には関アジ・関さばという、おいしくで有名な魚がいます。ぼくは魚つりが好きで、毎年海につりに行くのですが、どうしてそんなにおいしいアジやサバが、大分でとれるのか不思議におもいました。そこで、豊後水道の海の地形を調べて地図にすることにしました。 漁港の人に「1日にとれる量」「どこに出荷しているのか」などを、インタビューしてまわるのが大変でした。