地域の安全安心マップコンテスト

第5回(平成23年) 全国地区 主催:立命館大学 歴史都市防災研究センター

作品展の概要

 「地域の安全安心マップコンテスト」は、小学生が保護者や家族、地域住民、教員らと一緒に地域の安全安心に対して関心を持っていただくことを目的に毎年9月から12月に開催されています。

作品:私の町の安全マップ 今新在家~四条大宮

審査員特別賞・最優秀賞

作品名:「私の町の安全マップ 今新在家~四条大宮」

受賞者:京都市立洛中小学校 4年 萩原空羅

作品主旨:私は、この安全マップを町で事故や事件が起こらないようにと思いながら作りました。町の危険な所を知ってもらうために、飛び出しボウヤやミラーを作る工夫をしました。また、町の様子がきちんと伝えられるよう、目印となる建物を具体的にかきました。安全マップ作りを通して、自分の安全意識が高まりました。この安全マップが多くの人の安全意識を高め、事故や事件のない町づくりに役立てばうれしいです。


作品:ひとりでのれるよ 自転車安全・安心マップ 御所西

優秀賞

作品名:「ひとりでのれるよ 自転車安全・安心マップ 御所西」

受賞者:立命館小学校 3年 中間さや夏

作品主旨:自転車に乗ると歩いていた時とは違う「キケンな場所」がある事に気がついたので「自転車安全・安心マップ」の作成をしてみようと思いました。自転車を乗る時にも交通ルールがありますがなかなか守られていないと感じました。歩いている人や他の自転車と事故をおこさない為にもそれぞれの立場から気をつける場所を確認するつもりで作りました。


作品:わたしの町の 安全・安心 なんでもマップ

株式会社パスコ特別賞

作品名:「わたしの町の 安全・安心 なんでもマップ」

受賞者:京都教育大学附属京都小中学校 3年 有賀ゆう

作品主旨:あらためて町を歩くと、地域の防犯防災対策から交通マナーや喫煙マナーまで、普段気付かない色々な点が見えてきました。特にAEDは、マップ作り直前にサッカーの松田選手が亡くなり、その重要さを理解していたので、思った以上に多く設置されている事をみんなに知ってほしいという気持ちでした。京都が、住んでいる人にも観光客にも体の不自由な人にも、みんなに安全安心な町になってほしいと思い作りました。


作品:京都の町 水の安心・電気の安全マップ

入選

作品名:「京都の町 水の安心・電気の安全マップ」

受賞者:立命館小学校 4年 中西泰介

作品主旨:ぼくは、6月に、東日本大震災での避難所に「京都福島応援隊」の一員として、父と一緒にボランティアに行きました。その時、電気や水を安全に安心して使える生活は本当にありがたいと思いました。京都の水道は1912年に蹴上浄水場から給水を始め、もうじき100年をむかえます。そこで、夏休みにいくつかの浄水場などの施設を見学し、京都市内の上下水道と水力発電について調べたものを地図上にまとめました。


作品:家のまわりの安全、キケンマップ

入選

作品名:「家のまわりの安全、キケンマップ」

受賞者:京都教育大学附属京都小中学校 3年 香月茉莉子

作品主旨:私は京都大学の前の百万遍に住んでいます。ここは学生さんのための飲食店が多くありますが、駐輪場がないため、路上駐車が多く歩道がとてもせまくなっています。そこに学生さんが自転車で猛スピードで走って来るので、いつも自転車同士の事故や歩行者と自転車の事故が毎日のようにあります。本当は歩道は安心して歩く所なのに、私の家の近くでは安心して歩く事ができません。そこで、「キケン」な所を表すためにこの地図を作りました。


作品:知寄町1丁目・二葉町安全・安心マップ ~交通安全・防犯・防災のまち~

入選

作品名:「知寄町1丁目・二葉町安全・安心マップ ~交通安全・防犯・防災のまち~」

受賞者:高知大学教育学部附属小学校 1年 岡﨑氷奈乃

作品主旨:高知市知寄町1丁目、二葉町には、学校、図書館、公園があり、私が大好きなまちです。二葉町では、自主防災組織が立ち上げられ、避難訓練や防災学習等を通して、住民同士のつながりも深まってきています。このまちでみんなが安心して安全に暮らせるように、そして、災害や交通事故、犯罪に強いまちになるようにという願いをこめて、私はこのマップを作成しました。