十勝岳の地殻変動(2026年9月14日発表)

作成:2026年9月14日、更新:2026年9月28日
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概要

火山活動が活発化している十勝岳について、「だいち2号」及び「だいち4号」の観測データを使用し、解析を実施しました。
  • 62-2火口付近に衛星から遠ざかる変動が見られます(図1、図2、図3)。
  • ノイズレベルを超える変動は見られません(図4)。

「だいち2号」及び「だいち4号」観測データによる解析結果

干渉解析結果(南行左観測)
2026年6月20日~2026年9月12日の解析結果
       図1 2026年6月20日(ALOS-2)~2026年9月12日(ALOS-2)の解析結果


干渉解析結果(南行右観測)
2026年6月21日~2026年9月13日の解析結果
       図2 2026年6月21日(ALOS-4)~2026年9月13日(ALOS-4)の解析結果


干渉解析結果(南行右観測)
2026年9月4日~2026年9月18日の解析結果
       図3 2026年9月4日(ALOS-4)~2026年9月18日(ALOS-4)の解析結果 New!!


干渉解析結果(北行右観測)
2026年9月6日~2026年9月20日の解析結果
       図4 2026年9月6日(ALOS-4)~2026年9月20日(ALOS-4)の解析結果 New!!

解析:国土地理院 原初データ所有:JAXA

※より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。
※干渉SARの精度は一般的には数cm 程度とされています。また、衛星の観測条件が異なる場合、同じ地殻変動であっても、解析結果の見え方に違いが生じます。
※SARで用いられる電波は噴煙を透過するため、噴火中であっても火山の地形変化の状況を把握することができます。
※火口など急峻な地形では、斜面の傾斜と電波の入射角によって見かけの変動が生じる場合があります。
※対流圏遅延補正には、気象庁数値予報格子点データを使用しています。

〇参考資料
SAR 干渉解析の原理(PDF 形式:880KB)
非干渉(砂をまいたようなざらざらした模様)とは
衛星進行方向と電波照射方向による見え方の違い(PDF形式:100KB)
国土地理院の干渉SAR ホームページ
SAR 干渉画像の誤差

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問合せ先

国土地理院測地部
宇宙測地課長
若杉 貴浩 TEL029-864-4813(直通)

国土地理院地理地殻活動研究センター
地殻変動研究室長
宗包 浩志 TEL029-864-6925(直通)

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