水準測量
概要
水準測量について
水準測量は、地形図作成に必要な基準点に正確な標高を与えるとともに、繰り返して測量を行うことでポストグレーシャルリバウンド(氷河の後退による地殻の隆起現象)に伴う地殻変動の検出が期待されています。
現在の標高は、東オングル島の西浦に面する地点で行われた1981年1月から1982年1月まで1年間の験潮記録による平均海面を基準としています。
現在の標高は、東オングル島の西浦に面する地点で行われた1981年1月から1982年1月まで1年間の験潮記録による平均海面を基準としています。
水準路線図
水準点は、東オングル島と西オングル島(第46次隊)で設置され、水準路線を形成しています。
変動グラフ
東オングル島に関しては、これまで4回の水準測量を繰り返し行っています。西オングル島は2005年(第47次隊)に初回の観測が行われたのみで、変動量は把握されておりません。
東オングル島水準測量変動グラフ