測量(そくりょう)・地図ミニ人物伝

 このコーナーでは、測量(そくりょう)地図について、多くの子供たちにもっと知ってもらうために、「地図と測量(そくりょう)の相談室」のふろくとして、測量や地図作成(さくせい)にかんけいした、すぐれた人々をかんたんにごしょうかいします。
 内容(ないよう)について疑問(ぎもん)の点、誤(あやま)りなどがありましたらお知らせ下さい。

測量機器


伊能忠敬(いのう ただたか)
日本で最初の近代的地図を作った
石黒信由(いしぐろ のぶよし)
忠敬と同じころの測量家で、北陸の地図を作った
板屋兵四郎(いたや へいしろう)
短期間で金沢の辰巳用水を作った
大森房吉(おおもり ふさきち)
地震を研究し、地震計を考案した
久米通賢(くめ みちかた)
測量と坂出の塩田開発に功績のあった
小菅智淵(こすげ ともひろ)
国土地理院の基礎をきずいた、陸地測量部の最初の部長
近藤重蔵 (こんどう じゅうぞう)
北海道や千島を探検して地図を作った
柴田収蔵(しばた しゅうぞう)
世界地図を作った佐渡の地理学者
高橋至時(たかはし よしとき)
天文学者で、伊能忠敬の測量の先生
高橋景保と渋川景佑(たかはし かげやす) (しぶかわ かげすけ)
至時の子供で天文学者であり、忠敬の測量をたすけた
玉川兄弟(たまがわきょうだい)
正確な測量をして、江戸の水道、玉川上水を作った
長久保赤水(ながくぼ せきすい)
日本で最初の経度緯度(けいどいど)線の入った地図を作った
長島尉信(ながしま やすのぶ)
検地と農村改革に力をつくした農政学者
沼尻墨遷(ぬまじり ぼくせん)
寺子屋教育に力をつくし、傘式地球儀を作った
間重富(はざま しげとみ)
測量機器を作って、伊能忠敬の測量をたすけた
福士成豊(ふくし なりとよ)
日本で最初の本格的な基線(きせん)測量を担当した
松浦武四郎(まつうら たけしろう)
北海道を探検し、くわしい地図を作った
間宮林蔵(まみや りんぞう)
間宮海峡を発見し、北海道とサハリンの地図を作った
箕作省吾(みつくり しょうご)
幕末にすぐれた地理書を書いた
三松正夫(みまつ まさお)
昭和新山を観測・研究した
最上徳内(もがみ とくない)
千島を探検し、地図を作った
吉田東伍(よしだ とうご)
文字数1200万の「大日本地名辞書を」13年間かけて作った
吉田初三郎(よしだ はつさぶろう)
日本一の鳥瞰図師
シーボルト
間宮海峡やすぐれた日本の地図を世界に紹介した
リンドウ
日本で最初の量水標(りょうすいひょう)や水準原標(すいじゅんげんぴょう)を作ったオランダ人

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