平成30年度 木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練(報告)

平成30年度 木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練(報告)

 中部地方測量部は平成30年5月27日に、中部地方整備局、岐阜県等が主催し、岐阜県岐阜市長良雄総地先で実施した「平成30年度木曽三川連合総合水防演習・広域連携防災訓練」に参加しました。
 本演習・訓練は、木曽三川における洪水被害、名古屋港における高潮被害を想定し、水防関係者の水防技能の向上と防災関係機関が相互に連携し複合型災害に対する防災体制を確立することを目的として実施されました。
   本演習・訓練には、当部をはじめ国土交通省中部地方整備局、気象庁岐阜地方気象台、陸上自衛隊第10師団、岐阜県、岐阜県警察及びその他、計35機関が参加しました。
   当部は、副統監、演習副本部長、MMSによる被災堤防計測演習班として演習に参加するとともに、MMS搭載車両(実機)の展示・説明をはじめ、展示ブースにおいて来場者に、濃尾平野のデジタル標高地形図、金華山周辺のアナグリフ、防災に関連する展示物の説明や地理院地図の各種機能の実演等を実施しました。


               
    総裁(国土交通大臣)による開会挨拶             開会式に参列する演習参加者

              
     MMSによる被災堤防計測演習            DiMAPSによる被害状況の報告(地理院地図の表示機能を紹介)

              
       展示ブースの様子                       MMS搭載車両の説明