平成28年度南海トラフ防災訓練

平成28年度中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会広域連携防災訓練 概要

 8月28日、中部ブロック南海トラフ地震防災対策推進連絡会は南海トラフ地震に備え、広域防災拠点の機能検証、航路啓開、排水及び道路啓開オペレーション計画の検証、人員・物資の広域輸送に関する支援活動訓練、各機関が連携した救出・救助訓練及び情報連絡訓練などを行う、広域連携体制の強化を図る総合的な防災訓練として実施し、179の関係機関、約5000名が参加しました。
 中部地方整備局の災害対策本部会議では各部局の災害情報を、地理院地図を背景にして地図上にわかりやすく表示する統合災害情報システム(DiMAPS)により災害情報を共有するとともに、テレビ会議により関係機関との情報伝達の確認を行いました。
 中部地方測量部は、中部地方整備局の災害対策本部会議訓練に2名が参加し、南海トラフ地震に伴う地殻変動情報及び緊急空中写真撮影状況に関しての災害情報を提供し連携を確認しました。

国土地理院からの災害情報の提供      DiMAPSによる災害情報の共有
  国土地理院からの災害情報の提供                  DiMAPSによる災害情報の共有

愛知県知事とのTV会議による情報伝達          DiMAPSによる災害情報の共有
 愛知県知事とのTV会議による情報伝達                DiMAPSによる災害情報の共有