協定締結機関・団体との情報共有会合を開催

協定締結機関・団体との情報共有会合を開催

 中部地方測量部は、11月7日に、「平成28年度地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定締結機関・団体との情報共有会合」を開催しました。
 本会合は、協定締結機関・団体相互の横の繋がりを強化しつつ、行政の効率化等に資する地理空間情報の利活用推進を目的に開催しているものです。
 今年度の会合では、協定締結機関・団体に共通する関心事として、オープンデータに関する取組に焦点を当てて情報共有を図るとともに意見交換を行いました。
 
議事
(1)オープンデータに関する国の取組について
  • 「地理空間情報活用の推進と最近の動向」(国土地理院企画部)
  • 「国土地理院のオープン施策」(中部地方測量部)
(2)オープンデータに関する地方公共団体の取組について
  • 「静岡市におけるオープンデータの取組について」(静岡市)
 
主な意見交換について
  • オープンデータを推進することで、官民協働によるデータ活用の推進、情報公開事務の軽減など、行政の高度化・効率化として一定の効果が得られているものの、一方で、情報を利用する側の要求時期・頻度と、行政側からの提供タイミングのミスマッチなど今後の検討課題が存在する。
  • 情報を公開することによる弊害とその対応の考え方や、政府のオープンデータに関する取組に対する地方公共団体の今後の協力などについて情報交換がなされた。
 
 最後に、中部地測から本会合に関するアンケートへの協力依頼を行い、来年度の開催予定を報告して、会合を終了しました。

 
        中部地方測量部長挨拶              「地理空間情報の推進と最近の動向」
                                         (国土地理院企画部)

 
      「国土地理院のオープン施策」           「静岡市におけるオープンデータの取組について」
        (中部地方測量部)                         (静岡市)


            会合の様子