防災アプリケーションを「ぼうさいフェア」で紹介

防災アプリケーションを「ぼうさいフェア」で紹介

 国土地理院は、平成26年8月31日に岐阜県可児市ふれあいパーク緑の丘で開催された岐阜県総合防災訓練の「ぼうさいフェア」会場において、防災アプリケーション(以下「防災アプリ」)3点を紹介しました。

 防災アプリとは、スマートフォンや携帯電話等を介して、災害時の避難誘導や防災情報を関連する地図と共に提供するためのアプリケーションです。
 国土地理院と水管理・国土保全局では、平成26年4月に内閣府と協力して、防災アプリを公募しました。今回紹介した防災アプリは、応募のあった作品のうち、6月末時点で動作可能なものを対象として、平成26年7月28日に開催した第1回審査委員会で優良な防災アプリとして選定されたものです。
 当日は、3点の防災アプリについて、ビデオやパネル展示による紹介のほか、来場された方々にスマートフォンで実際に防災アプリを体験していただきました。
 体験された方々からは、「災害には、家族の安否が一番気になるのでこのようなアプリが必要」「国で優良なアプリを提示してくれる事により、信頼性の高いアプリが選定しやすくなる」等の感想をいだだきました。

 今後、9月中旬時点で動作可能な全ての応募作品の中から、平成26年10月に第2回の審査委員会を行い、ここで選定された優良な防災アプリについては、11月に和歌山県海南市において開催される予定の防災訓練で、避難誘導実証実験を兼ねたデモ等が行われる予定です。
ビデオによるデモンストレーション パネル展示の様子

ビデオによる紹介

パネルによる紹介

防災アプリを体験している様子

防災アプリの体験