平成18年9月～10月の地殻変動について

　別紙１～７は、国土地理院が全国に展開しているＧＰＳ連続観測網の観測結果から求めた９月中旬から10月中旬までの１ヶ月間の地殻変動を表したものです。特に目立った変動は見られません。

• 別紙１　全国 [PDF形式:562KB]
• 別紙２　北海道地方 [PDF形式:229KB]
• 別紙３　東北地方 [PDF形式:218KB]
• 別紙４　関東・中部地方 [PDF形式:318KB]
• 別紙５　近畿・中国・四国地方 [PDF形式:632KB]
• 別紙６　九州地方 [PDF形式:462KB]
• 別紙７　沖縄地方 [PDF形式:113KB]

• 箱根山周辺では、山体を挟む基線で８月頃からわずかな伸びが継続しています。
（別紙８[PDF形式:383KB]）
• 桜島周辺では、鹿児島（錦江）湾を挟む基線で長期的な伸びの傾向が見られます。
（別紙９[PDF形式:477KB]）

国土地理院
〒305-0811　茨城県つくば市北郷１番
測地観測センター　　地殻監視課長　　宮崎 孝人　(029-864-5971)
測地観測センター　　地震調査官　　　畑中 雄樹　(029-864-4825)

• 全国の１年間の地殻変動（2005年10月中旬から2006年10月中旬まで、別紙１０）[PDF形式:563KB]
  • 北海道地方では、平成15年（2003年）十勝沖地震後の余効変動の影響が見られます。
  • 伊豆半島東部では、３月末及び４月中旬から５月初旬にかけての伊豆半島東方沖の地震活動に伴う地殻変動が見られます。
  • 硫黄島の変動ベクトルは、島内の地殻変動を表しています。
  • その他の地方では、プレート運動による定常的な変動が見られます。

• 気象庁　平成18年10月の地震活動及び火山活動について
• 国土地理院による火山周辺地域における地殻変動観測の概況