20万分1土地利用調査
概要 国土地理院では、1953(昭和28)年以来、5万分1、2万5千分1等の土地利用図の整備を図ってきました。そして、主要平野部の2万5千分1土地利用図の整備をほぼ完了したのを機に、広域的に国土の土地利用現況が概観できる小縮尺(20万分1)の土地利用図を作成しました。
この地図は、2万5千分1土地利用図を活用して、大規模な経年変化については、空中写真判読や資料調査によって修正を加えたものです。また、2万5千分1土地利用図の未整備地域(山地部)については、国土数値情報の土地利用メッシュデータを利用して編集しました。 本事業は1982(昭和57)年~1983(昭和58)年に実施され、柾判、6色刷の規格で124面作成しました。 なお、本図の補正用資料として利用した国土数値情報整備事業に関連する土地利用データは、2万5千分1地形図の地類区分を主に、その他、各種土地利用図、空中写真等を用いて、15利用区分の数値データに整備したものです。 この事業は、全国をカバーした土地利用情報を整備する目的で、1976(昭和51)年度より国土庁からの委託を受けて実施されたものです。
データの閲覧 20万分1土地利用調査は、地理院地図の情報リストメニューから「主題図」→「20万分1土地利用図(1982~1983年)」を選択することで閲覧できます。
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