最終更新日:2025年1月21日

「だいち2号」観測データのSAR干渉解析による日向灘の地震(2025年1月13日)に伴う地殻変動(2025年1月15日発表)

概要

2025年1月13日21時19分頃に発生した日向灘の地震(M6.6、最大震度5弱)について、だいち2号の観測データを使用し、SAR干渉解析を行いました。
  • 南行観測(西側から観測)では、震源に近い地域に、衛星から遠ざかる変動が見られます(図1)。
  • 北行観測(東側から観測)では、ノイズレベルを超える変動は見られません(図2)。

SAR干渉解析結果 【速報】(2025年1月21日更新)

2024年10月23日~2025年1月15日の解析結果

図1 2024年10月23日~2025年1月15日の解析結果

2024年12月17日~2025年1月14日の解析結果

図2 2024年12月17日~2025年1月14日の解析結果


     1回目観測日
2回目観測日
衛星進行方向 電波照射方向
(照射方位)
観測
モード
入射角
(中心)
図1 2024年10月23日
2025年1月15日
南行 左(東) 高分解能 48.3°
図2 2024年12月17日
2025年1月14日
北行 左(西) 高分解能 45.8°
解析:国土地理院 原初データ所有:JAXA

※今回の結果は速報であり、より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。
※干渉SAR の精度は一般的には数cm 程度とされています。また、衛星の観測条件が異なる場合、同じ地殻変動であっても、解析結果の見え方に違いが生じます。
※観測データは、地震予知連絡会SAR解析ワーキンググループを通して、JAXAから提供されたものです。
※対流圏遅延補正には、気象庁数値予報格子点データを使用しています。

〇参考資料
SAR 干渉解析の原理(PDF 形式:880KB)
非干渉(砂をまいたようなざらざらした模様)とは
衛星進行方向と電波照射方向による見え方の違い(PDF形式:100KB)
国土地理院の干渉SAR ホームページ
SAR 干渉画像の誤差

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問い合わせ先

国土地理院測地部
宇宙測地課長
栗原 忍 TEL029-864-4813(直通)

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