年次報告(平成27年度)
阪神・淡路大震災の経験と教訓を忘れることなく地域や世代を越えて伝え、広く発信し続けるため、関西G空間フォーラムin兵庫を開催しました。本フォーラムは「地理空間情報活用推進に関する近畿地区産学官連携協議会」実行委員会の主催により、阪神・淡路大震災を契機に発展したGIS分野の20年間の歩みと、今後社会に及ぼす未来像をテーマとして開催されました。
フォーラムには、主に関西地域の測量関連事業者、研究者、地方公共団体職員など産学官の関係者146名の方々にご参加いただきました。 フォーラムは以下の内容で開催されました。
日時:平成27年12月10日(木)13時から17時 場所:兵庫県中央労働センター(神戸市中央区下山手通6丁目3−28) 主催:地理空間情報活用推進に関する近畿地区産学官連携協議会実行委員会 (国土地理院近畿地方測量部、(一社)兵庫県測量設計業協会、(公社)日本測量協会関西支部、(一社)地理情報システム学会関西支部、(一社)日本写真測量学会関西支部) 後援:兵庫県、神戸市 関西G空間フォーラム2015は、関西における地理空間情報の利活用についての現状の認識と,産学官の連携による地理空間情報の利活用の推進を目的として開催されました。フォーラムには、主に関西地域の測量関連事業者、地方公共団体職員、研究者、学生などの産学官の地理空間情報の関係者184名の方々にご参加いただきました。
フォーラムは以下の内容で行われました。
日時:平成27年10月26日(月)9時から17時 場所:薬業年金会館(大阪市中央区谷町6-5-4) 主催:近畿地方測量部、(一社)地理情報システム学会関西支部、(公社)日本測量協会関西支部、(一社)大阪府測量設計業協会、(一社)日本写真測量学会関西支部 後援:大阪府、大阪市、(一社)滋賀県測量設計技術協会、(一社)京都府測量設計業協会、(一社)兵庫県測量設計業協会、(公社)奈良県測量設計業協会、(一社)和歌山県測量設計業協会、(公財)日本測量調査技術協会近畿ブロック委員会 6月3日の測量の日に、大阪合同庁舎第4号館2階会議室において、「測量の日」記念フェア2015として第19回近畿地方測量技術発表会、パネル展、測量機器・システム展を開催し、137名の皆様にご来場いただきました。
測量技術発表会では、「地理院地図のリニューアル」(近畿地方測量部防災情報管理官:石川典彦)、「空間情報計測の新技術の最新動向」(株式会社アスコ経営企画部長:西村芳夫氏)、「土地家屋調査士と筆界情報の管理」(土地家屋調査士:神崎泰幸氏)、「レーザ計測を活用した新交通システムの管理技術」(株式会社かんこう技術本部調査設計部防災環境課長:山崎博氏)、「地理院地図を活用したG空間プラットホームと道路占用調整会議システムについて」(一般社団法人大阪府測量設計業協会顧問:一氏昭吉氏)の5課題について発表が行われました。 パネル展、測量機器・システム展(13団体出展)では、地理空間情報の利活用に関するパネル展示や最新の測量機器等の説明を熱心に見聞きしている様子が見られました。近畿地方測量部では、余色立体地図の床貼り展示、地理院地図で見られる主題図、地理院地図3Dの立体模型などの展示や空中写真のパネル展示を行いました。来場者は大阪城周辺の戦後から現在までの変化を確かめていました。 日時:平成26年6月3日(水) 12時から16時30分 場所:大阪合同庁舎第4号館2階 第1及び第2共用会議室 (大阪市中央区) 主催:近畿地方測量部、(一社)大阪府測量設計業協会、大阪土地家屋調査士会 後援:大阪府、(公社)日本測量協会関西支部、「測量の日」近畿地区連絡協議会 |