2021年8月14日ハイチ共和国の地震に伴う地殻変動(暫定)
合成開口レーダー(SAR)解析によって明らかとなった地殻変動作成:2021年8月20日 English version of this page 概要2021年8月14日にハイチ共和国でM7.2(USGS)の地震が発生しました。日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(PALSAR-2)のデータを使用してSAR干渉解析を行いました。得られた結果は以下の通りです。
図2. 干渉画像。干渉縞が密な領域は大きな変動があったことを示す。 図3.解析エリア
*1 F:高分解能(Fine)、W:広域観測(Wide) (参考: ALOS-2プロジェクト/PALSAR-2(JAXA)) 解析:国土地理院 原初データ所有:JAXA 本成果は、地震予知連絡会SAR解析ワーキンググループの活動を通して得られたものです。 地震概要
分析に使用した人工衛星日本の地球観測衛星 「だいち2号」(ALOS-2)
このページの内容・画像を引用・転載される方へ本ウェブサイトで公開している情報(画像、図表、文字等)を利用する際は、国土地理院コンテンツ利用規約に従いご利用ください。
(研究成果利用状況の把握のため、引用先・転載先をお知らせいただければ幸甚です。) 問い合わせ先地理地殻活動研究センター
地殻変動研究室 室長 宗包 浩志(MUNEKANE Hiroshi)(直通 029-864-6925) |