G空間EXPO2017におけるアプリの操作体験

概要

10月12日(木)から14日(土)にかけて開催されたG空間EXPO2017の防災アプリ審査委員会ブースにおいて、防災アプリ賞を受賞した6作品について来場者にアプリを体験していただきました。受賞した防災アプリの普及とアプリを通して自然災害に対するリスクの理解を深めていただく目的でブース出展しました。
日時:平成29年10月12日~14日 10時00分~17時00分
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3-6)
EXPO来場者:約20,000人
 

防災アプリ審査委員会出展の様子

 G空間エキスポ2017_写真1

 G空間エキスポ2017_写真2

 G空間エキスポ2017_写真3

 G空間エキスポ2017_写真4

防災アプリの開発・改良等に関するニーズについて

今年度の防災アプリに関する取り組みの中を通して、アプリに必要な機能としてあげられた主な意見・要望は以下の通りです。
<アプリに必要な機能>
●繰り返しアプリを利用したくなる機能や工夫。
●アプリの目的や概要、想定利用者など、一般の利用者でもわかる解説を表示。
●タップする必要のあるアイコンやボタンは大きくして操作性を向上させる。
●画面を一見すればそのアプリで何ができるのか、次にどこを操作すれば良いのかスムーズに分かるようにする。
●子供や老人が利用するアプリには、特にわかりやすい画面構成や平易な日本語で表記する。
●旅行者などその土地に明るくない者にとっても使いやすくわかり易い表示。
●災害現場から写真や情報(ハッシュタグ等)を容易に送信して利用できる機能。
●3D表示など複雑な処理をおこなうアプリでは表示速度が遅くならないようにする工夫。
●災害時に電波が届かなくても使える機能。
●SNSを利用するアプリでは、間違った情報や嘘の情報を排除できるような機能や工夫。
●翌年も本取組みに応募されるアプリは、わかりやすいアップデート内容と機能性の拡充に期待。