三宅島の火山活動及び新島・神津島近海を震源とする地震に対する対応

三宅島の火山活動及び新島・神津島近海を震源とする地震に対する対応(第16報)

平成14年5月23日 10時30分
国土地理院
災害対策本部事務局
 平成12年6月26日18時30分頃から三宅島で地震が増加し始めたことに伴い、6月26日19時30分に臨時火山情報が出された。また、19時33分に三宅島で噴火の恐れがあり厳重に警戒するよう緊急火山情報が出された。これを受け、国土地理院では、20時00分に、国土地理院災害対策本部(三宅島)(本部長:国土地理院長)を設置した。
 また、7月1日16時02分頃、新島・神津島付近でM6.4の地震が発生し、神津島村役場、神津島村金長で震度6弱を観測するとともに、新島村本村で震度5弱、三宅村神着、三宅村阿古2で震度4を観測した。これを受けて国土地理院では、16時20分、新島・神津島近海を震源とする地震災害対策本部事務局(事務局長:国土地理院企画部長)を設置した。
 なお、平成14年5月23日に開催された国土地理院災害対策本部会議において、新島及び神津島近海の地震活動の沈静化に伴い、災害対策本部会議名を「三宅島の火山活動災害対策本部」に変更した。
 これまでの国土地理院の対応は以下の通りである。クリックすると関連ページへ移動します。
  1. 三宅島の火山活動及び新島・神津島付近の地震活動状況
  2. 災害対策本部
  3. 現地への対応
  4. 空中写真撮影
  5. 地形変動調査
  6. 地形図の作成及び緊急印刷
  7. GPS連続観測による地殻変動の監視
  8. 火山噴火予知連絡会への対応
  9. 地震調査委員会への対応
  10. 地震予知連絡会の対応
  11. ホームページによる情報の公開
  12. 地形図等の関係機関への配布及び一般提供
  13. 今後の対応
  14. 報道機関への資料配布
  15. その他の動向