平成30年度「日本水準原点」一般公開と「くらしと測量・地図」展を開催します
発表日時:2018年5月17日14時00分
国土地理院関東地方測量部では、6月3日「測量の日」の関連行事として、わが国の土地の高さの基準となっている「日本水準原点」の一般公開と、測量・地図が安全・快適なくらしを支えるために広く貢献していることを知ることができる「くらしと測量・地図」展を開催します。
「日本水準原点」一般公開
「日本水準原点」は、わが国の土地の高さの基準として明治24年5月に設置されました。全ての水準点や三角点等の標高がこの点を出発点とする測量によって求められています(一部離島を除く)。
「日本水準原点」が収められている建物(標庫)は、明治期の数少ない近代洋風建築として東京都指定有形文化財(建造物)にも指定されており、通常内部の公開は行っておりません。今回は、この建物内部をご覧いただける貴重な機会であり、当日は「『日本水準原点』の歴史」と題してミニ講座を行います。併せて今年3月、近辺に設置した電子基準点「東京千代田」の説明も行います。
「日本水準原点」が収められている建物(標庫)は、明治期の数少ない近代洋風建築として東京都指定有形文化財(建造物)にも指定されており、通常内部の公開は行っておりません。今回は、この建物内部をご覧いただける貴重な機会であり、当日は「『日本水準原点』の歴史」と題してミニ講座を行います。併せて今年3月、近辺に設置した電子基準点「東京千代田」の説明も行います。
- 公開日時:平成30年5月23日(水)10:00~16:00 (雨天の場合は5月24日に延期)
- 場所:東京都千代田区永田町1丁目1番地 憲政記念館構内(国会前庭北地区)
- ミニ講座:「『日本水準原点』の歴史」1回12分程度を4回(10:30~、11:30~、13:00~、14:00~)予定
「くらしと測量・地図」展
「くらしと測量・地図」展は、測量・地図が安全・快適なくらしを支えるために広く貢献していることを、都民の皆様に理解を深めていただくとともに、地図利用のさらなる普及と促進を図ることを目的として、「測量の日」東京地区実行委員会(事務局:国土地理院関東地方測量部)と東京都が共催する展示会で、今回が26回目となります。
今回の展示では、「明治150年からみえる、測量と地図のあゆみ」をテーマに明治期から今日における測量器機、測量施設、地図等を紹介します。
今回の展示では、「明治150年からみえる、測量と地図のあゆみ」をテーマに明治期から今日における測量器機、測量施設、地図等を紹介します。
- 開催日時:平成30年6月6日(水)~8日(金)(入場無料)10:00~19:00(8日は17:00まで)
- 開催場所:新宿駅西口広場イベントコーナー(新宿区西新宿一丁目西口地下街1号)
添付資料・リンク先
問い合わせ先
〒102-0074 千代田区九段南1-1-15九段第二合同庁舍
国土交通省国土地理院関東地方測量部
次長 下地恒明 TEL:03-5213-2057
測量課長 藤本和彦 TEL:03-5213-2060
FAX:03-5213-2077
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次長 下地恒明 TEL:03-5213-2057
測量課長 藤本和彦 TEL:03-5213-2060
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