「一等水準点標石(交無号)」が東京都中央区民文化財に登録されました!
概要
令和4年4月1日、一等水準点「交無号」の標石が、「日本水準原点の標高を定める際に、東京湾平均海面からの標高取り付け点となった水準点であること、その役割が油壷験潮場へと移った後も現在に至るまで、一等水準点として使用され続けていることから、測量技術史上の重要性と水準点としての役割をあわせ持つ貴重なものである。」という理由から、東京都中央区民文化財に登録されました。
私たちの日常生活にとって、高さの情報は不可欠なものです。上下水道、河川、道路、港湾などの工事や施設の管理を行う場合や洪水対策、津波対策、地盤沈下対策のための調査、地震被害からの復興には、正確な土地の高さが必要となっています。今回の登録をきっかけに、多くの方々に日本の近代測量の歴史にふれていただければと思っています。
私たちの日常生活にとって、高さの情報は不可欠なものです。上下水道、河川、道路、港湾などの工事や施設の管理を行う場合や洪水対策、津波対策、地盤沈下対策のための調査、地震被害からの復興には、正確な土地の高さが必要となっています。今回の登録をきっかけに、多くの方々に日本の近代測量の歴史にふれていただければと思っています。
登録日 令和4年4月1日
登録名称 一等水準点標石(交無号) 一基
種 別 中央区民有形文化財 歴史資料
所在地 新川二丁目32番地先
所有者 国土交通省国土地理院
登録名称 一等水準点標石(交無号) 一基
種 別 中央区民有形文化財 歴史資料
所在地 新川二丁目32番地先
所有者 国土交通省国土地理院
(関東地方測量部)