民間等電子基準点の登録の申請方法

 国土地理院は、全国約1,300点のGNSS連続観測局の運用を行い、信頼性の高い観測データ及び測位結果を安定的に提供しています。一方、スマート農業等で民間等によるGNSS連続観測局が設置され、位置情報サービスに利用され始めています。そこで、国土地理院では、民間等のGNSS連続観測局の性能を評価し、級別に登録する制度として、令和元年10月に「民間等電子基準点の性能基準及び登録要領」を制定しました。
 同要領に基づく登録の申請は以下の手順となります。

民間等電子基準点の登録までの流れ(概要)


1.測量法に定める手続

 登録を申請するGNSS連続観測局は、測量法第5条に規定する公共測量又は同法第6条に規定する基本測量及び公共測量以外の測量により設置されている必要があります。
  • 公共測量の際は、「公共測量実施計画書」及び「測量標・測量成果の使用承認申請書」を所管の各地方測量部・支所に提出してください。
  • 基本測量及び公共測量以外の測量の際は、「測量法第46条第1項の規定による届出書」、「測量標・測量成果の使用承認申請書」を所管の各地方測量部・支所に提出してください。
なお、各手続に必要な様式や記載例等は、「公共測量等を実施するために必要な手続の解説」として、以下に掲載しています。
 公共測量実施計画書の提出
 基本測量及び公共測量以外の測量の届出
 測量標・測量成果の使用承認申請

2.GNSS観測データの提出

 登録を申請するGNSS連続観測局のGNSS観測データについて、国土地理院において申請に必要な情報を計算しますので、計算に必要なGNSS観測データを提出してください。計算後、国土地理院から「GNSS連続観測データの確認結果」を送付します。
 提出方法等は、国土地理院測地観測センター電子基準点課調査係(gsi-private-cors=gxb.mlit.go.jp(=を@にしてください))までメールでお問い合わせください。また、提出の際には、GNSS連続観測局の名称、並びにGNSS連続観測局の国家座標をすでに算出されていましたら、その座標値をお知らせください。

必要なGNSS観測データ
 観測期間:0:00UTCから始まる連続3日間
 フォーマット:RINEX or RTCM3
 サンプリングレート:1秒 or 30秒(※)
 ※30秒の場合は作成した方法をお知らせください。(例:1秒サンプリングのRTCMから作成)

3.検定の申し込み

 登録を申請するGNSS連続観測局が適正に設置され、取得されたGNSS観測データが所定の品質を有するかどうか、民間等電子基準点の検定機関において検定を受けてください。検定には、民間等電子基準点の検定機関が定める申込書に、「GNSS連続観測局の諸元」及び「GNSS連続観測データの確認結果」を添えてください。

GNSS連続観測局の諸元 記載例様式[エクセル]

4.民間等電子基準点の登録申請

 「民間等電子基準点登録申請書」に、登録を申請するGNSS連続観測局の検定証明書、「GNSS連続観測局の諸元」及び「GNSS連続観測データの確認結果」を添えて、登録申請してください。

民間等電子基準点登録申請書 様式[ワード]

申請先:
     〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
     国土地理院企画部技術管理課基準係
     電子メール gsi-minden-kentei=gxb.mlit.go.jp(=を@にしてください)

その他

(1)手続きにおいて使用する言語は日本語とする。
(2)申請に必要な書類の作成、提出にかかる費用は、申請者の負担とする。
(3)提出されたGNSS観測データ及び申請書は、当該申請者に無断で二次的な利用はしない。
(4)申請書に虚偽の記載があった場合は、当該申請書を無効とする。

問い合わせ

国土地理院測地観測センター
電子メール:gsi-private-cors=gxb.mlit.go.jp(=を@にしてください)

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、以下のページからダウンロードしてください。