平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の地震後の変動と滑り分布モデル(暫定)
電子基準点(GPS連続観測点)データ解析による地震後の変動と滑り分布モデル(暫定)作成:2011年3月14日 更新:2013年3月29日 English version of this page 地震後の変動と滑りの特徴平成23年(2011年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震について,電子基準点(GPS連続観測点)で観測された地震後の変動(余効変動)データから滑り分布モデルを推定しました.
注1 各期間の開始は全て,2011年3月11日 18時00分(日本時間)です. 注2 この期間では,これ以外の期間で最大水平変位量が観測されている電子基準点「山田」が欠測となっています. お知らせ
滑り分布モデル最新結果 2011年3月11日 18時00分 - 2013年3月25日 18時00分 (日本時間)
地震後の滑り分布モデル [PDF: 106KB] 観測された変動とモデルから計算される変動との比較 [PDF: 116KB] [PDF: 119KB] 地震時と地震後の滑り分布の比較 [PDF: 103KB] これまでの解析結果一覧
地震概要
広報・講演・論文発表陸上のGPSデータから推定した地震時と地震後のすべり分布については,以下の論文が出版されました.
Ozawa, S., T. Nishimura, H. Suito, T. Kobayashi, M. Tobita, and T. Imakiire (2011), Coseismic and postseismic slip of the 2011 magnitude-9 Tohoku-Oki earthquake, Nature, 475, 373-376, doi:10.1038/nature10227. なお,上記論文と本ページの結果とは,GPSデータの解析期間や固定局の取り方が一部異なっています. 研究論文概要のページ また,陸上のGPSデータと海底の地殻変動データを用いて推定した地震時と地震後のすべり分布についても,以下の論文が出版されました. Ozawa, S., T. Nishimura, H. Munekane, H. Suito, T. Kobayashi, M. Tobita, and T. Imakiire (2012), Preceding, coseismic, and postseismic slips of the 2011 Tohoku earthquake, Japan, J. Geophys. Res., B07404, doi:10.1029/2011JB009120. このページの内容・画像を引用・転載される方へリンク・引用・転載は自由ですが、出典を明記してください。引用・転載の場合には、速やかに、引用先・転載先をお知らせください。
問い合せ先地殻変動研究室 室長 畑中 雄樹(HATANAKA Yuki) 029-864-6925
地殻変動研究室 主任研究官 小沢 慎三郎(OZAWA Shinzaburo) 029-864-6262 地殻変動研究室 主任研究官 西村 卓也(NISHIMURA Takuya) 029-864-6549 地殻変動研究室 主任研究官 水藤 尚(SUITO Hisashi) 029-864-6450 地殻変動研究室 研究官 小林 知勝(KOBAYASHI Tomokazu) 029-864-6156 |