60年前の伊勢湾台風の記憶を後世に ~伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」を伝えます~
発表日時:2019年9月18日(水)14時00分
今年は昭和34年(1959年)の伊勢湾台風襲来から60年となります。濃尾平野の伊勢湾周辺には、伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」が多く設置されています。これら伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」を、地元の市町村の協力を得て国土地理院のウェブ地図「地理院地図」に9月20日から掲載します。 伊勢湾台風の記憶を後世に伝える貴重な資料として、「自然災害伝承碑」を防災等でご活用ください。 |
国土地理院では、本年6月からこれまでに41都道府県94市区町村の自然災害伝承碑278基の情報をウェブ地図「地理院地図」で公開しています。
伊勢湾台風関連の自然災害伝承碑については、既に6月公開している三重県木曽岬町の1基に加え、新たに28基(愛知県名古屋市10基、刈谷市1基、弥富市5基、飛島村1基、三重県桑名市11基)を地理院地図に掲載します。
上記の自然災害伝承碑も含め新たに9市町村の38基について情報の掲載準備が整いましたので、これらを9月20日から公開します。今回の追加公開により、地理院地図における自然災害伝承碑の公開数は、42都道府県103市区町村の316基となります。
これら自然災害伝承碑の掲載は、市区町村の協力のもとに行っています。今後も全国の市区町村に情報提供を引き続き呼びかけ、自然災害伝承碑の情報を定期的に更新し、公開していきます。
伊勢湾台風関連の自然災害伝承碑については、既に6月公開している三重県木曽岬町の1基に加え、新たに28基(愛知県名古屋市10基、刈谷市1基、弥富市5基、飛島村1基、三重県桑名市11基)を地理院地図に掲載します。
上記の自然災害伝承碑も含め新たに9市町村の38基について情報の掲載準備が整いましたので、これらを9月20日から公開します。今回の追加公開により、地理院地図における自然災害伝承碑の公開数は、42都道府県103市区町村の316基となります。
これら自然災害伝承碑の掲載は、市区町村の協力のもとに行っています。今後も全国の市区町村に情報提供を引き続き呼びかけ、自然災害伝承碑の情報を定期的に更新し、公開していきます。
(伊勢湾台風被災状況)
添付資料
資料1 今回公開する「自然災害伝承碑」と伝承災害(PDF形式:52KB)
資料2 伊勢湾台風関連の「自然災害伝承碑」代表事例(PDF形式:190KB)
資料3 伊勢湾台風関連の「自然災害伝承碑」一覧(PDF形式:55KB)
※自然災害伝承碑の詳しい情報につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。
「自然災害伝承碑」の取組 https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
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問い合わせ先
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土交通省 国土地理院
応用地理部 | 環境地理情報企画官 | 諏訪部 順 | TEL 029-864-6269(直通) |
応用地理部 | 地理情報処理課課長補佐 | 大角 光司 | TEL 029-864-6922(直通) |
FAX 029-864-1804 |
参考リンク
中部地方測量部「伊勢湾台風関連の自然災害伝承碑を紹介するページを公開しました。」https://www.gsi.go.jp/chubu/denshouhi.html