平成20年12月～平成21年1月の地殻変動について

• 別紙１　全国 [PDF形式:262KB]
• 別紙２　北海道地方 [PDF形式:102KB]
• 別紙３　東北地方 [PDF形式:100KB]
• 別紙４　関東・中部地方 [PDF形式:109KB]
• 別紙５　近畿・中国・四国地方 [PDF形式:225KB]
• 別紙６　九州地方 [PDF形式:204KB]
• 別紙７　沖縄地方 [PDF形式:102KB]

• 浅間山では、２月２日１時51分ごろの小噴火に伴う顕著な地殻変動は見られません。浅間山周辺の基線では、2008年７月初めごろから山体の膨張を示すと思われるわずかな伸びが見られます。この膨張に関与したマグマの量は、約２百万立方メートルと推定されます。
（別紙８[PDF形式:458KB], 別紙９[PDF形式:68KB]）
• 硫黄島内の電子基準点「硫黄島１」、ＧＰＳ機動連続観測点「Ｍ硫黄島」では、隆起の傾向が継続しています。電子基準点「硫黄島２」では、南向きの地殻変動が継続しています。
（別紙１０[PDF形式:73KB], 別紙１１[PDF形式:401KB]）
• 桜島周辺では、鹿児島（錦江）湾を挟む基線で、長期的な伸びの傾向が見られます。
（別紙１２[PDF形式:676KB]）

国土地理院
〒305-0811　茨城県つくば市北郷１番
測地観測センター　　　　　　地震調査官　　　　　　　　　中川 弘之　　(029-864-4825)
測地観測センター　　　　　　地殻監視課長　　　　　　　　飯村 友三郎　(029-864-5971)
地理地殻活動研究センター　　地殻変動研究室主任研究官　　西村 卓也　　(029-864-6925)

• 全国の１年間の地殻変動（平成20年１月中旬から平成21年１月中旬まで、別紙１３）[PDF形式:271KB]
  • 北海道地方では、平成15年（2003年）十勝沖地震の余効変動、平成20年９月の十勝沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
  • 東北地方では、平成20年（2008年）岩手・宮城内陸地震に伴う地殻変動が見られます。
  • 福島県を中心とする地域では、平成20年７月の福島県沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
  • 茨城県を中心とする地域では、平成20年５月の茨城県沖の地震に伴う地殻変動が見られます。
  • その他の地方では、プレート運動による定常的な変動が見られます。

• 気象庁　平成21年１月の地震活動及び火山活動について
• 国土地理院による火山周辺地域における地殻変動観測の概況