【別紙3】

注1:従来のカーナビ等との違い
  従来のカーナビ等でもGPSを利用してリアルタイムに位置を求めることが可能ですが、測位精度はせいぜい数メートル程度でした。電子基準点のリアルタイムデータを利用した方法では、電子基準点からの相対的な位置を1センチメートル程度で求めることが可能となります。

 

注2:電子基準点リアルタイムデータとは
  電子基準点リアルタイムデータとは、GPS衛星から送信されてきた電波を電子基準点のGPS受信機で受信して得られるデータ(「位相データ」と呼びます。)を、常時接続によりリアルタイムに取得したもので、その内容はGPS衛星の移動とともに時々刻々変化します。2台のGPS受信機で得られた位相データを計算処理することにより、受信機相互の相対的な位置を正確に求めることができます。リアルタイムに取得された位相データを即座に計算処理すれば、リアルタイムに相対的な位置を高精度で求めることが可能です。