「地理空間情報体系分科会報告書」を踏えた国土地理院の取組に対する意見募集の結果と対応

  • 標記意見募集に対しましては、14名の方よりご意見をいただきました。
  • 「いただいたご意見」のうち、同趣旨のものは適宜まとめ、主なものを以下に掲載しました。
 
  ご意見
デジタル化に関するもの
  • デジタル主体の体系への移行は重要である。
  • 地形図は古いことがあるので、迅速に更新がされることは望ましい。
  • 公共測量成果を利用する更新を期待する。
紙地図に関するもの
  • インターネットアクセスと紙地図販売とは比較できるものではない。
  • 5万分1地形図は、明治以来の情報の連続性に必要で、地理・地図教育にも欠かせない。
  • パソコンを使えない人もいるのだから、紙地図も従来どおり続けるべき。
国土地形基盤に関するもの
  • 過去の情報もきちんと管理してもらいたい。
  • 植生などの情報は、周期は長くてもよいので、更新を続けてもらいたい。
  • 道路中心線は継続してほしい。
国土地理院の行政に関するもの
  • 国土地理院は、全てのデータ整備を自ら行う必要はなく、一部の情報についてはデータ整備や利用流通の調整に専念してもらいたい。
 

多数のご意見、ありがとうございます。いただいたご意見は、今後の国土地理院の地理空間情報に関する施策の実施に当たって、参考にさせていただきます。