企画展「空から見た日本の地形-『くにかぜ』50周年-」

企画展「空から見た日本の地形-『くにかぜ』50周年-」

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展示概要

国土地理院では、昭和35年に地図作成のための空中写真撮影を目的とした測量用航空機「くにかぜ」を導入し、経済成長する国土の姿を記録する空中写真撮影や地磁気の大きさを観測する航空磁気測量に使用してきました。その後、昭和58年には後継機「くにかぜ II」に引き継がれ、「くにかぜ」と「くにかぜ II」を合わせた飛行距離は地球14周分(約57万km)に相当し、昭和35年に航空測量を開始してから今年で50周年を迎えました。また、今年度は「くにかぜ II」の後継機として「くにかぜ III」が導入されました。

本企画展では、国土地理院の測量用航空機「くにかぜ」が果たしてきた空中写真撮影や航空磁気測量の役割等について紹介するほか、歴代の航空カメラや空中写真撮影に関する資料、空中写真で見る日本の地形等を紹介します。

これまでの50年を振り返り、国土地理院の測量事業の推進に大きく貢献した「くにかぜ」を通して、地図・測量への理解と親しみを深めていただければ幸いです。

 

会期
平成22年7月13日(火)~9月20日(日)入場無料
開館時間
午前9時30分~午後4時30分
休館日
毎週月曜日(休日の場合は順次翌日)
展示場所
国土地理院 地図と測量の科学館
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
問い合わせ先
広報広聴室 電話029-864-1872

地図のギャラリー

基本図の紹介:国土地理院が刊行している色々な地図を紹介します。

2009年に刊行された地図:国土地理院が2009年に刊行・公開した測量・地図・研究成果

場所:地図と測量の科学館1階 地図のギャラリー