企画展「大転換!平成の測量」
企画展「大転換!平成の測量」
開催案内
国土地理院「地図と測量の科学館」(茨城県つくば市)では、近代測量150年の歩みについて伝える取組をしています。今回は、近代測量150年シリーズ最後の企画展として、「大転換!平成の測量」を11月6日(水)から12月20日(金)まで開催し、平成に大きく変化した測量と地図について詳しく紹介します。併せて令和の御即位記念地図をはじめ、平成、昭和、大正の御即位記念地図も展示します。
平成時代は測量技術や地図作成技術の大きな転換を迎えました。測量法が改正され、位置を表す基準が日本測地系から世界測地系へ変更となりました。
また、地理空間情報活用推進基本法が制定され、地理空間情報の活用推進の施策が進められました。これらによりVLBIやGNSS測量といった宇宙から大地を測る技術の進化、アナログからデジタルへの地図体系の変化などがありました。
企画展ではこのような大転換があった平成時代からの測量と地図を中心に紹介します。
また、10月22日に刊行した令和の御即位記念地図「東京中心部」を展示します。併せて、平成、昭和、大正の御即位記念地図も展示します。
ぜひ、この機会にご来館いただき、時代の変化を感じていただければ幸いです。
会期
令和元年11月6日(水)から12月20日(金)
会場
国土地理院「地図と測量の科学館」2階 特別展示室
企画展紹介
みどころ
■大きく変化した測位技術の紹介
・VLBIによる国際観測
・三角測量からGNSS測量へ
■大きく変化した地図体系の紹介
・現在の地図体系
・紙地図からデジタル地図へ
■最新の測量技術の紹介
・UAV(ドローン)による撮影
■御即位記念地図の紹介
・令和の御即位記念地図「東京中心部」
・平成の御即位記念地図「東京中心部」
・昭和の御即位記念地図「京都近郊」
・大正の御即位記念地図「京都近傍図」
・VLBIによる国際観測
・三角測量からGNSS測量へ
■大きく変化した地図体系の紹介
・現在の地図体系
・紙地図からデジタル地図へ
■最新の測量技術の紹介
・UAV(ドローン)による撮影
■御即位記念地図の紹介
・令和の御即位記念地図「東京中心部」
・平成の御即位記念地図「東京中心部」
・昭和の御即位記念地図「京都近郊」
・大正の御即位記念地図「京都近傍図」
展示風景
展示パネル一覧
本企画展に使用したパネルにつきましては、PDFにてご覧いただけます。
ファイルサイズの関係で、8分割しています
企画展「大転換!平成の測量」