第28回全国児童生徒地図優秀作品展 受賞作品
第28回全国児童生徒地図優秀作品展 受賞作品
受賞作品
国土交通大臣賞
作品名:「「都賀川マイスター」をめざそう」
受賞者:兵庫県神戸市立成徳小学校 5年 吉永 久義
作品主旨:都賀川は街の中にあり、自分のジョギングコースにしています。川遊びもできて、親しみがあるところです。そんな都賀川ですが、2008年に5人の方がなくなる水難事故が起きました。そんな悲しい出来事を無くしたいという思いで都賀川のことを調べました。水害の経験から多くの砂防設備が市民を守ってくれていますが、気象が大きく変化しているので絶対安全とは言えません。だから、常に「備える」ということが大切だと感じました。

【選考委員会の講評】
身近な河川について、インターネットで雨雲の動きや標高など様々なデータを収集してそれをよく取りまとめており、それらの地理的事象を地図と立体模型で上手く表現しています。また、砂防設備などのインフラと合わせて災害について考察していることなども評価できます。新たに地図を作製したわけではないですが、例えば地理院地図の機能を使って作品を構成するなど、地図を使いこなしている作品であるという観点も重要です。
文部科学大臣賞
作品名:「いつでも会える! わたしたちのまちは動物園?!マップ」
受賞者:愛知県岡崎市立矢作南小学校 1年 水越 周、3年 水越 美緒
作品主旨:毎日暑いので、動物園に行く代わりに、学区の地図が動物園の園内マップみたいになったら、楽しいだろうと思ってこの地図を作りました。作ってみたら本当の動物園に負けないようなマップができてうれしかったです。毎日弟と自転車で写真をとりに行くのが楽しかったです。また、地図に小さい写真を1まい1まいはっていくのが楽しかったです。

【選考委員会の講評】
町中にある動物の画像を調査して地図に表現するというユニークかつ斬新な発想です。こういうものを作ったら楽しいのではないかということが伝わってくる作品であり、見ているほうも楽しくなる地図となっています。また、土地利用で色分けするなど地図に工夫がみられる点も評価できます。3年生は、地元を学習し地図に表現する学年でありその成果が表れたものであると考えます。
審査員特別賞
作品名:「岐阜市の中の世界地図 ~あなたもわたしも岐阜市民~」
受賞者:岐阜県岐阜市立長良東小学校 4年 星野 友美
作品主旨:去年のたんにんの先生は英語の先生で、外国の人と話す機会をつくってくれました。外国をもっと知りたくなりましたが、外国にはかんたんに行けません。そこで、岐阜市に住んでいる外国の人をさがしに行くことにしました。 岐阜市には1万人以上の外国の人が住み、やさしく、いろいろなお仕事をしていました。日本は本当に平和で安全な国ということが分かったし、これから外国の人はもっとふえていくので英語の勉強をがんばりたいです。

【選考委員会の講評】
取材に大変な労力をかけて、多くの外国人に会っていることは非常に大きな経験となったことでしょう。メインの地図だけでなく階級区分図を用いるなど、3年生で配布される地図帳をよく学習していることがわかる作品でもあります。なお、地図としては色遣いなどの表現をもう少し工夫できればよりよかったと思います。

