多摩市身のまわりの環境地図作品展 多摩地区

多摩市身のまわりの環境地図作品展 多摩地区

作品展概要

主催:多摩市身のまわりの環境地図作品展運営委員会(第10回:多摩地区)

  • 作品展の概要
    • 「多摩市身のまわりの環境地図作品展」は、日常、触れたり感じている身のまわりの生活環境を取り上げ、自分で観察し、地図として表現することにより、環境の捉え方を身を持って学び、環境に対する理解を深めることを目的に毎年11月に開催されています。
  • 作品(18年度:11点)

多摩市立連光寺小学校 6年 明井志帆

 

(日本地図調製業協会長賞)

 

お父さんが持っていた昔の地図と今の地図を比べてみようと思いました。

今と昔の地図をどうやって比べるか考えていたところ、OHPシートがとう明だったので、昔と今の地図を比べられると思いOHPシートを使いました。

大変だったことは、写真をとるためにいろいろな場所を回った事と、OHPシートに、今の地図を書き写した事です。調べてみて、いつもの通学路が昔からあった事に気付きびっくりしました。


多摩市立連光寺小学校 6年 浅野愛子

 

(環境情報科学センター理事長賞)

 

「乞田川水質調査」で大変だったことは、水を採取する時、草があってたらしにくい場所があって、草にひっかからないように気をつけました。フィルムケースをおろして、上げる時にどこかにぶつけてしまって、取った水が、こぼれて何度もやり直したりもしました。フィルムケースに藻がたくさんついているのもありました。

模造紙に書くのは、川を書くのが大変でした。本当の川の形となるべく同じ形にするのは、難しかったです。コメントの文章が入るように写真をはる位置を決めるのが大変でした。


多摩市立連光寺小学校 6年 石川雅子

 

(日本地理学会長賞)

 

私の通っている連光寺小学校の近くには、都立桜ヶ丘公園、大谷戸公園があります。休日や放課後、遊びに行ったり、5年生からはそこで雑木林の勉強も始まります。そんな風に私にとって、とても身近な公園を1度くわしく調べてみたいと思い、弟、お母さんと一緒に公園の探検をしました。実際に行って調べてみると思っていたより大変でした。階段や道の登り降りも多く、とても暑くて汗びっしょりになりました。


多摩市立鶴牧中学校 1年 白倉響

 

(多摩市教育長賞)

 

ぼくは「多摩市ライブラリーMAP」という題で環境地図を作りました。理由はぼくの家の近くや鶴牧中学校の近くに図書館がなくて不便だったので、どれだけ図書館まで遠いのかというのを知りたかったからです。

苦労したことは多摩市の地図を窓にはって光にすかして写したことです。制作が終わって感じたことはやっぱり近くにはぜんぜん図書館がなくてさらに多摩市の中学校から、一番近い図書館までの距離が鶴牧中学校が一番遠いということがわかりました。鶴牧地区にも図書館を作ってほしいと思いました。


多摩大学附属聖ヶ丘中学校 1年 神津勇樹

 

(日本国際地図学会長賞)

 

僕が、新百合ヶ丘を調べようと思ったのは、昔、父親が新百合ヶ丘に住んでいたからです。その頃は建物がほとんど無く、駅周辺も野原だったと言います。今はビルが建ち並んでいる新百合ヶ丘が昔はそんな野原ばかりだったというのには、おどろきました。そして、その頃はそれぐらい建物があったかを知りたくなりました。

地図を作るためにはまず、図書館で古い地図を探して、拡大コピーをしました。コピーするだけで1時間かかりとても大変でした。


多摩市立連光寺小学校 6年 春日祐輝

 

(国土地理院長賞)

 

夏休みに入る少し前ぐらいからガソリンの値あげがニュースに出ていました。ガソリンの値段が段々上がってきたのでこのままでは、大変だと思いました。その時、多摩市のエコロジー情報紙を見て、レジ袋を削減することで原油の節約ができると言う記事にとても興味を持ったので多摩市内のスーパーでどのような工夫がされているのかを調べることにしました。それから、一緒に資源ごみの回収方法も調べることにしました。


多摩市立鶴牧中学校 1年 山本菜月

 

(運営委員会委員長賞)

 

私が、この作品を作ろうと思った理由は「多摩市は高齢化が進んでいる」と、いう事をよく耳にするから、そして実際に多摩市にはどのくらいバリアフリーがあるのかな?と思ったからです。

この作品を作って感じた事は、高齢化が進んでいる多摩市としては、少ないんではないかな?と思いました。また、バリアフリーがある所は、駅の周りとかにかたまっていて駅から少しはなれた所にはあまりなくて、こんなことでいいのかな?とも思いました。

この作品を作る時に苦労したことは、まず、地図を書くことです。地図はなるべく正確に書きました。


多摩市立東愛宕中学校 1年 深谷知寛

 

(日本地図センター理事長賞)

 

テレビを見ていると、ドラマなどで多摩市が良く使われていたので、多摩市でロケがどの位行われているのかが、気になりロケ地調べを始めました。ロケ地の場所をインターネットで、公園の資料を図書館で調べました。ロケ地の場所を回ってみましたが調べた資料の場所を捜すのに苦労しました。

制作して感じた事は多摩市には公園がたくさんあるので全部回るのはとても無理でしたが公園にもいろいろな種類があると思いました。


多摩市立鶴牧中学校 1年 村上亮太

 

(パルテノン多摩賞)

 

ぼくは、環境地図の作品を何について制作しようと、考えていた時、学校からもらった多摩市の地図を見て、公園の色を示す緑色の部分の多さに興味を持ち、調べてみようと思いました。

多摩市は広いのでミニバス路線付近にしぼって実際に公園を回って調査を始めたのですが、大小合わせて20カ所以上ある公園を回るのはとても大変で写真をとりに行くだけでも丸3日ほどかかりました。

制作を進めていく上で感じたことは、多摩市の街路樹の多さ、その樹木の種類も20種類以上あることにおどろきました。


多摩市立鶴牧中学校 1年 坂井岳

 

(多摩市長賞)

 

最近テレビなどで、地震などの番組が多くなって来ました。それもそのはず、通常ある周期ごとに起こるはずの地震がその周期を限えても起こっていないからです。今後30年で東京直下型地震が起こる確率は、70%と非常に高い数値で、今、この場で大震災が起こっても不思議ではない状況です。このような資料を見て、我が家では様々な災害対策をしています。

でも、災害対策をしていない人がまだまだ多く居ると思います。なので、この機会を利用し、災害の恐ろしさ、避難所の場所、連絡先等を載せて人々に災害に対する意識を高めて、一人一人が災害について理解・対策をしてくれれば、被害を最小限に食い止められると思い災害についての地図を作成しました。


多摩市立鶴牧中学校 1年 昆野ひかり

 

(地図情報センター理事長賞)

 

私が、このテーマ「多摩市の保育園と入所児童数」にした理由は、今、多摩市の子どもの数はどうなっているのか、仕事をする人が増えてきたのかが知りたかったからです。

この作品を作っていろいろなことがわかりました。今までは、全然保育園のことなど考えたこともなかったけど、たくさん調べてみるとすごいなと思うことがたくさんあっておもしろかったです。多摩市には思っていたよりも、たくさん保育園があってびっくりしました。また、新しい保育園で駅に近い保育園があって便利に考えてあるなと思いました。