浅間山周辺の地殻変動(2019年8月10日発表)

概要

令和元年8月7日に噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられた浅間山周辺の地殻変動について、8月9日22時56分に観測しただいち2号のSARデータを解析した結果、ノイズレベルを超える変動は見られませんでした。


干渉画像(2017年10月20日~2019年8月9日)
図 2017年10月20日~2019年8月9日の解析結果

※今回の結果は速報であり、より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。
※衛星SAR干渉解析の精度は一般的には数cm 程度とされています。また、SAR衛星の観測条件が異なる場合、同じ地殻変動であっても、解析結果の見え方に違いが生じます。
※本解析で使用したデータの一部は、火山噴火予知連絡会衛星解析グループの活動を通して、JAXAから提供されたものです。


解析:国土地理院 原初データ所有:JAXA

問い合わせ先

〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番
国土交通省国土地理院
測地部 宇宙測地課長 宗包浩志(むねかねひろし)(直通 029-864-4813)
地理地殻活動研究センター 地理地殻活動総括研究官 畑中雄樹(はたなかゆうき)(直通029-864-2477)

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