被災地の子供たちが調べた命を守る記念碑15基を公開【東北地測】

発表日時:2020年3月5日(木) 14時00分

~災害を記録に残し、経験を後世に伝え続けるために~

 震災伝承ネットワーク協議会(事務局:東北地方整備局)が募集している、東日本大震災の事実や記憶、経験や教訓を伝える「震災伝承施設」について、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」上での掲載を開始しました。
 東日本大震災による東北各地の被災状況は、一様ではなく、地域によってその様相が異なります。この要因には、
地域毎の土地の成り立ちや地形の違いなどもあります。空中写真や標高地図といった地理院地図の様々なコンテンツと共に、震災伝承施設の所在地や情報を確認することで、震災伝承施設の周辺がどのような地形に囲まれ、当時どのような状況であったのか、また現在までにどのように環境が移り変わってきているのかが分かり、改めて震災を知り・教訓を学ぶことができます。
 現在、太平洋沿岸域を中心に224件※が地理院地図上に表示され、今後も新規の震災伝承施設を定期的に追加する予定です。 (※2020年1月30日時点)

  • 「震災伝承施設」は、東日本大震災から得られた個々の実情と教訓を、総体として広く国内外及び次世代に継承すること、あわせて地域の交流促進、地方創生及び地域の防災力の強化に寄与することを目的として、東北地方整備局、青森県、岩手県、宮城県、福島県、仙台市から構成される震災伝承ネットワーク協議会が広く一般から募集し、登録された施設です。

  • ウェブ地図「地理院地図」とは、防災面などでの地図のプラットフォームを目指し、地図のほか、空中写真、標高、土地の成り立ちが分かる防災地理情報、災害情報などの地理空間情報を発信しているウェブ地図で、正確な日本の姿を表しています。

令和2年3月1日に設置された女川いのちの石碑と、「女川1000年後のいちのを守る会」の活動メンバー(宮城県女川町大石原浜)



【添付資料】
資料1 女川町から今回申請のあった「女川いのちの石碑」一覧 (PDF:71KB)
資料2 今回公開した「自然災害伝承碑」と伝承災害 (PDF:79KB)
資料3 今回公開した「自然災害伝承碑」代表事例 (PDF:601KB)
参考資料1 東日本大震災関連の「自然災害伝承碑」代表事例 (PDF:577KB)

※自然災害伝承碑の詳しい情報につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。
  「自然災害伝承碑の取組」 https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html
※女川いのちの石碑の詳しい情報につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。
  「女川1000年後のいのちを守る会」 https://www.inotinosekihi.com(外部サイト)

問い合わせ先

資料 震災伝承施設とは(PDF:437KB)
資料 地理院地図での震災伝承施設の表示方法(PDF:633KB)
参考資料1 「震災伝承施設」への追加登録施設が決定しました~登録総数224 件に~ (東北地方整備局:外部リンク: PDF:383KB)
参考資料2 地理院地図概要(PDF:3.51MB)
参考資料3 地理院地図の使い方を動画で解説