管内施設の紹介

管内施設の紹介

沖縄験潮場(南城市知念安座真)

沖縄験潮場は1975年(昭和50年)に設置された海面の高さの変動を測る施設です。
潮位データは、地球温暖化による海面上昇の監視や、地殻変動を検出するための基礎データとして利用されています。

沖縄験潮場
  潮位観測の目的
  • 土地の高さや海の水深などの測量における基準面の決定
  • 津波、高潮などの監視
  • 地殻活動の検出
  • 潮汐予報や海流変動などの基礎資料
  • 地球温暖化に伴う海面上昇の監視


電子基準点

 電子基準点は、全国約1,300カ所に設置された、GNSS連続観測点です。外観は高さ5mのステンレス製ピラーで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信機器等が格納されています。基礎部には、電子基準点付属標と呼ばれる金属標が埋設してあり、トータルステーション等を用いる測量にも利用できるようになっています。支所管内には、25カ所設置されています。

電子基準点(北谷)