拡大する硫黄島の地図を更新!!

発表日時:2023年6月2日(金)14時00分

大きな地殻変動が続く硫黄島の地図を全面的に描き直しました。
その結果、硫黄島の面積が、約6km2
東京ドーム約130個分)増加しました。

 国土地理院は、近年大きな隆起が観測されている硫黄島について、令和4年1月26日撮影の空中写真及び現地測量結果をもとに、海岸線や等高線を含め地図を全面的に描き直しました。
 今回の更新により、従来の地図(平成27年刊行)と比較して硫黄島の面積は約1.3倍となり、約6km2(東京ドーム約130個分)の面積が増加しました。また、一部の海岸線は海側に最大約800m前進し、基準点の標高は8m以上高くなりました。
 更新した地図は、6月2日(金)から、地理院地図電子地形図25000数値地図(国土基本情報)でオンライン提供いたします。また、標高の基準面であるジオイドについても、硫黄島周辺を加えた「日本のジオイド2011」(Ver.2.2)として公開いたします。
硫黄島の地図の比較

添付資料

問い合わせ先

 国土地理院 基本図情報部 国土基本情報課
  課長      水田 良幸 TEL 029-864-4873(直通)
  課長補佐   宮之原 洋 TEL 029-864-4877(直通)

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