特集・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から3年
GEONETによる観測結果
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から3年
発表日時:平成26年3月11日(火)
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の発生により、牡鹿半島周辺で、水平方向で5mを超える地殻変動が観測され、地震後も続く滑りにより、地震前から3年間の累積の地殻変動は、牡鹿半島周辺で、6mを超えています。
上下方向では、東北地方の太平洋沿岸で、大きな沈降が観測され、牡鹿半島周辺では、1mを超える沈降が観測されています。地震後は隆起に転じていますが、地震前から3年間の累積では、牡鹿半島周辺で、90cm近い沈降となっています。
なお、当ページの資料では、GEONETの最終解を基に地殻変動を計算しており、本震前後の図についても余効変動を十数時間分含んだものになっています。
上下方向では、東北地方の太平洋沿岸で、大きな沈降が観測され、牡鹿半島周辺では、1mを超える沈降が観測されています。地震後は隆起に転じていますが、地震前から3年間の累積では、牡鹿半島周辺で、90cm近い沈降となっています。
なお、当ページの資料では、GEONETの最終解を基に地殻変動を計算しており、本震前後の図についても余効変動を十数時間分含んだものになっています。
水平変動量(本震前後) | 水平変動量(本震前から1年間の累積) | 水平変動量(本震前から2年間の累積) | 水平変動量(本震前から3年間の累積) |
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上下の変動量(本震前後) | 上下の変動量(本震前から1年間の累積) | 上下の変動量(本震前から2年間の累積) | 上下の変動量(本震前から3年間の累積) |
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沿岸の観測局の変動量の一覧 | 沿岸の観測局の位置図 |
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- 平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供 地震発生直後に発表した資料等を取りまとめています。
- 地殻変動に関する報道発表等 毎月の地殻変動資料で、東北地方太平洋沖地震関連の資料を提供しています。
図の一部は、GMT(Generic Mapping Tool [Wessel, P., and W.H.F. Smith, New, improved version of Generic Mapping Tools released, EOS Trans. Amer. Geophys. U., vol.79 (47), pp.579, 1998]) を使用して作成した。