特集・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から10年

GEONETによる観測結果

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震から10年

発表日時:令和3年3月5日(金)

地震時の地殻変動と地震後の余効変動

 平成23年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の発生により、牡鹿半島周辺で、水平方向で5mを超える地殻変動が観測されました。地震後も続く余効変動により、本震9年後から10年後までの最近1年間で最大約5cmの変化が観測されており、本震前から10年間の累積の地殻変動は、牡鹿半島周辺で、6mを超えています。
 上下方向では、地震時に東北地方の太平洋沿岸で、大きな沈降が観測され、牡鹿半島周辺では、1mを超える沈降が観測されています。本震後は隆起に転じていますが、本震9年後から10年後までの最近1年間で最大約6cmの隆起が続き、本震前から10年間の累積では、牡鹿半島周辺で、約50cmの沈降となっています。
 なお、当ページの資料では、GEONETの最終解を基に地殻変動を計算しているため、本震前後の図については、十数時間分の余効変動による変動量を含んだものになっており、本震翌日からの図についても、基準とした本震翌日のデータに十数時間分の余効変動の影響を含んだものになっています。
水平変動量(本震前後) 水平変動量(本震翌日から1年後まで) 水平変動量(本震9年後から10年後まで)・(本震前)
水平変動量(本震前後) 水平変動量(本震翌日から1年後まで) 水平変動量(本震9年後から10年後まで)・(本震前)
水平変動量(本震翌日から10年間の累積) 水平変動量(本震前から10年間の累積)
水平変動量(本震翌日から10年間の累積) 水平変動量(本震前から10年間の累積)
上下の変動量(本震前後) 上下の変動量(本震翌日から1年後まで) 上下の変動量(本震9年後から10年後まで)・(本震前)
上下の変動量(本震前後) 上下の変動量(本震翌日から1年後まで) 上下の変動量(本震9年後から10年後まで)・(本震前)
上下の変動量(本震翌日から10年間の累積) 水平変動量(本震前から10年間の累積)
上下の変動量(本震翌日から10年間の累積) 水平変動量(本震前から10年間の累積)
地震後の地殻変動時系列(1) 地震後の地殻変動時系列(2) 地震後の地殻変動時系列(3)
地震後の地殻変動時系列(1) 地震後の地殻変動時系列(2) 地震後の地殻変動時系列(3)
沿岸の観測局の変動量の一覧(水平) 沿岸の観測局の変動量の一覧(高さ) 沿岸の観測局の位置図
沿岸の観測局の位置図

関連リンク


図の一部は、GMT(Generic Mapping Tool [Wessel, P., and W.H.F. Smith, New, improved version of Generic Mapping Tools released, EOS Trans. Amer. Geophys. U., vol.79 (47), pp.579, 1998]) を使用して作成した。

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