(グラフ4)

 全国の湿地名称毎に明治・大正時代から現代までの湿地面積の増加量を比較し、増加量の大きいものを20位まで表示したグラフ
このグラフは、全国の湿地名称毎に明治・大正時代から1999(平成11)年までの湿地面積の増加量を比較し、増加量の大きいものを20位まで表示しています。
面積の数値は小数点以下を四捨五入しています。

増加量の最も大きかったのは、渡良瀬(わたらせ)遊水地(16km2)で、遊水地化により水位が上昇し湿地が増加したものです。
2位から5位までは、別寒辺牛(べかんべうし)川流域湿地(12km2)、霧多布(きりたっぷ)湿原(4km2)、尾瀬ヶ原(4km2)、根室南西部湿地群(3km2)と続いています。
これらの湿地の増加要因は航空測量の実施により湿地が新たに確認され面積が増加したものです。