「ジュニア防災フェスティバル(令和5年2月11日)」に参加しました

 北陸地方測量部では、2月11日(建国記念の日)に開催された「富山県広域消防防災センタージュニア防災フェスティバル」に参加し、四季防災館3階で「地図と防災パネル展」を行いました。
 昨年8月に開催されたイベント同様、国土地理院の仕事や地理院地図の紹介を中心としたパネル展示、ガリバー地図(概ね5m×3mで印刷された余色立体地図)の床展示のほか、チャレンジコーナー(パズル、7つのちがいさがし)を設け、見学者の方々に地図に親しんでいただきました。
展示した「自然災害伝承碑」のパネルでは、新しい地図記号を初めて知った方も多く、地図記号が出来たいきさつ等を説明すると、感心するとともに「近くでこんな災害があったのは知らなかった。他の地域でも地理院地図を見ながら巡ってみたい」といった声も聞かれました。
 また、チャレンジコーナーでは、前回3D分県パズルに順番待ちが発生したため、分散させる目的で今回は新たに富山県の市町村パズルを作成し設置しました。県内各市町村の形を見て触れることで、大変興味をもっていただけましたが、こちらにも行列ができてしまいました。
 前回同様、たくさんの来場者が訪れ、北陸地方測量部のコーナーにも約2,000人(ジュニア防災フェスティバル全体では約2,800人)の方にご来場いただきました。今後も地域との関係を大切にし、測量・地図等の普及啓発のため、わかりやすく楽しい展示ができる取り組みを継続してまいります。

ガリバー地図 富山県市町村パズル
       ガリバー地図は子供に人気                新しい富山県市町村パズル

自然災害伝承碑に関するパネル 7つのちがいさがし
       自然災害伝承碑に興味津々            7つのちがいさがしは子供より親が真剣