「ジュニア防災フェスティバル(令和4年8月11日)」に参加しました

北陸地方測量部では、8月11日(山の日)に開催された「富山県広域消防防災センタージュニア防災フェスティバル」に参加し、富山県広域消防防災センター四季防災館3階で「地図と防災パネル展」を行いました。
国土地理院の仕事や地理院地図の紹介を中心としたパネル展示、ガリバー地図(概ね5m×3mで印刷された余色立体地図)の床展示のほか、チャレンジコーナー(3D分県パズル、7つのちがいさがし)を設け、見学者の方々に地図に親しんでいただきました。
展示した「自然災害伝承碑」や「神通川下流付近の地形分類(自然地形)」のパネルでは、昨今の大雨被害の記憶も新しいためか自分が住んでいる地域に多くの旧河道や自然災害伝承碑があることを知り、大変驚かれるとともに、今後大雨が降ったときには、洪水で被害が出るかもしれないことを普段から考えておかなくてはいけないといった声も聞かれました。
また、チャレンジコーナーでは、多くの親子連れでにぎわい、常に順番待ちが発生していました。大人でも難しい3D分県パズルを完成できたときの子どもたちの笑顔は、達成感に満ちあふれていました。
今回は、北陸地方測量部のコーナーに過去最高の約1,800人(四季防災館全体では3,000人超)の方にご来場いただきました。今後も、新型コロナウイルス感染拡大防止のために十分な対策をとりつつ、地域との関係を大切にし、測量・地図等の普及啓発のため、わかりやすく楽しい展示ができる取り組みを継続してまいります。

   
      多くの来場者でにぎわい                  ガリバー地図にくぎ付け
   
      ここにも自然災害伝承碑                 3Dパズルに集中