最終更新日:2015年12月17日

G空間EXPO2015における国土地理院関係のイベント

G空間EXPO2015を日本科学未来館にて開催し、国土地理院でも様々なイベントを開催いたしました。

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G空間EXPO2015について

 開催日:平成27年11月26日(木)~28日(土)
 開催場所:日本科学未来館(東京・お台場)

Geoアクティビティフェスタ

 世の中にある様々な地理空間情報(G空間情報)に関する独創的なアイデア、ユニークな製品、画期的な技術等について、展示や発表を行う場を設け、関係者間の交流による地理空間情報の利活用の促進及び拡大のためのイベント「Geoアクティビティフェスタ」を、今年は国土交通省国土政策局と一般財団法人 日本情報経済社会推進協会との主催で開催しました。
開催概要
名称 Geoアクティビティフェスタ
(G空間EXPO2015のイベントの一部として実施)
開催日 平成27年11月26日(木)~28日(土)(10時~17時)
開催場所 日本科学未来館(東京・お台場)
主催 国土交通省国土地理院・国土政策局
一般財団法人日本情報経済社会推進協会

受賞者の決定について
 イベント期間中に展示や発表をしていただいた作品の中から、受賞者を決定しました。
審査委員長の講評は「G空間EXPO2015「Geoアクティビティフェスタ」審査委員長の講評」のページで確認できます。

プレゼンターの決定について
 応募のあった作品の中から、イベント期間中に展示や発表をしていただく作品について、選考委員会において選考し、選考通過者をプレゼンターとして決定しました。

プレゼンターの募集について(平成27年6月30日で応募は締め切りました。)
 国土地理院では、Geoアクティビティフェスタに作品を出展するプレゼンターを募集します。
  •  プレゼンター応募対象者
 個人、グループ(団体)、学生、プロ、アマを問わず、どなたでもプレゼンターに応募していただけます。G空間情報の利活用に関する知識・経験等は問いません。ただし、イベント期間(平成27年11月26日(木)~28日(土)の3日間)を通して、展示を行い、期間中に1回の発表を行うことができることを条件とします。
  •  対象となる課題(展示・発表の内容)
 G空間情報を活用したアプリ、システム、機器、端末、サービス、技術、地図成果、研究成果、活用事例等を対象とします。(既存のサービス、製品や、完成途中のものやアイデア段階のものでも、応募可能です)

SNSによる情報発信について
 国土地理院では、Geoアクティビティフェスタに関する情報発信の手段として、SNS(ソーシャルメディアネットワークサービス)を「SNS運用方針」のとおり活用しています。新しい情報を随時更新していますので是非ご覧ください(右上のアイコンからリンクに移動します)。

出展者・表彰作品について

電子国土賞2015

 国土地理院は、利用者にとって価値のある使いやすい地理空間情報を提供するとともに、産学官の連携による地理空間情報の活用を推進しています。 その一環として、平成24年度より、電子国土基本図等の国土地理院のデータを活用し、地理空間情報の高度活用社会の形成に貢献するGISソフトウェア 及びGISコンテンツの中から優れたものを『電子国土賞』として表彰しています。
 本年度も引き続き『電子国土賞2015』として表彰を行いました。
 『電子国土賞2015』の詳細は、『電子国土賞』のページをご参照ください。 

国土地理院施策展示

 国土地理院は、国民が安全・安心・豊かな生活を営むことが出来るための環境整備として「G 空間社会」の推進に積極的に取り組んでいます。「オープンGEONET」、「測量技術の海外展開」、 「登山道調査」、「災害時における地理院の役割(火山を中心に)」をパネルで紹介するとともに、 実物のREGMOS(GNSS 火山変動リモート観測装置)や三角点、水準点を展示します。 また明治時代の国境画定作業に使用した歴史的に貴重な経緯儀も展示しました。

 【開催日時】11月26日(木)~28日(土)10時~17時
 【会場】〔ブース展示〕1階企画展示ゾーン(地理空間情報フォーラム ブース番号29)

講演・シンポジウム

(1)3次元地理空間情報の活用の将来展望

 準天頂衛星の本格運用を3年後に控え、位置情報サービスの普及による安全・安心・快適な社会の実現が期待されています。自動車の自動運転、東京オリンピック・パラリンピックにおける外国人観光客の移動支援、高齢者・障碍者の自律移動支援、災害時の円滑な避難誘導など、様々な施策の実現に向けた環境整備が必要となっています。
 このため、サービスに共通して必要な、屋内外シームレスな測位環境や3次元地図などの3次元地理空間情報に関する取組のさらなる推進・発展が求められています。
 本シンポジウムでは、昨年のG 空間EXPO における議論とその後の進展を踏まえ、3次元地理空間情報の活用に関する現状と進捗、そして将来展望について議論しました。

 【開催日時】11月27日(金)10時30分~12時45分
 【会場】7階 会議室2
 「3次元地理空間情報の活用の将来展望」の詳細は、G空間EXPO2015 講演・シンポジウム「3次元地理空間情報の活用の将来展望」のページをご参照ください。

(2)もしもの災害から身を守る ―進化を続ける防災アプリ展―

 近年、スマホやタブレットといったモバイル端末で利用可能な、G 空間情報を活用し災害対応に役立つアプリケーション(防災アプリ)の開発が数多く行われるようになっています。
 国土地理院と水管理・国土保全局は、内閣府と協力して災害時等に役立つ防災アプリの公募に平成26年度から取り組んでいます。この取組は、国等で保有する防災に役立つ地理空間情報をオープンデータ化の一環として広く一般に提供し、有用な防災アプリ開発を促進することで、主体的な避難等に役立てるなど、防災力向上に役立てることを目的としています。
 平成27年度は、「避難誘導支援」と「リスクコミュニケーション」の2つのテーマについて、4月に防災アプリの公募を行い、10月に外部有識者等による審査委員会において、それぞれのテーマごとに優れた機能を持つ防災アプリを複数選定しました。
 本イベントでは、審査委員会において選定された防災アプリの展示及び開発者によるデモ等の紹介を行いました。

 【開催日時】11月27日(金)14時30分~16時30分
 【会場】 7階 会議室2
 【出展アプリ】(発表順)
          goo防災アプリ(NTT レゾナント株式会社)
          MY防災(株式会社ジェッセ)
          MinaVi(サークルSnow White)
          ARハザードスコープ 鎌倉市版(株式会社キャドセンター)
          DocuMap Mobile 傾斜区分マップ(株式会社永大開発コンサルタント)
          My bousainote(佐野大河・木村汐里)

(3)第4回地理院地図パートナーネットワーク会議

 国土地理院では、地理院タイルをはじめとする地理空間情報の活用推進を目的として、パートナー(受託開発者、ツール提供者)との参加型のネットワーク「地理院地図パートナーネットワーク」を構築し、情報共有・意見交換を実施しています。
 今回の会議では、国土地理院から地理院地図関連の技術情報の報告を行うとともに、パートナーから地理院タイルの活用事例などの紹介を行いました。

  【開催日時】11月28日(土)10時45分~16時30分
  【会場】7階 会議室2
  【議事】10時45分~11時30分 国土地理院からの情報提供
      11時30分~13時30分 (休憩)
      13時30分~16時30分 パートナーからの事例紹介
                       後藤真太郎(立正大学)
                       井上修(オートデスク株式会社)
                       西岡芳晴(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
                       松村一保(GIS大縮尺空間データ官民共有化推進協議会)
                       コリンズ・ベンジャミン(ウェブサービス・ディベロップメント)
                       林博文(OSGeo財団日本支部)
                       五十鈴まゆみ(株式会社マプコン)
                       ※敬称略 登壇順

関連リンク

お問い合わせ

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《 担当:企画部地理空間情報企画室 》 >

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